トンネル工事現場に対する三重労働局長・津労働基準監督署長合同パトロール
三重労働局は18日、津市内で三重県発注の「主要地方道一志美杉線(矢頭峠バイパス)道路改良(矢頭峠トンネル(仮称))工事現場」に出向き、安全パトロールを実施しました。
今回の安全パトロールは、年末を迎え、普段の作業や生活のリズムが変わりやすいことに加え、年末の大掃除や機械設備の保守点検作業、年始の立ち上げ作業など、いわゆる「非定常作業」が多くなること等から、労働災害の発生が懸念されることから、実施したものです。
安全パトロールには、三重労働局からは藤井局長、津労働基準監督署からは谷口署長らが参加しました。
安全パトロールの実施に当たっては、現場の特徴や工事の進捗状況などについて説明を受けたあと、トンネル坑内に入り現場の状況などについて確認を行い、土砂崩壊災害、重機災害、粉じん対策等に対して、作業開始前の確認、基本作業手順の遵守、非定常作業における安全対策の徹底を指導しました。
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