10月以降も万全の熱中症対策を!
今年は10月に入っても、依然として最高気温が30℃近くなる暑い日や、低気圧の影響などによる湿度が高い日が続いています。
10月以降も万全の熱中症対策を継続し、発生を防止しましょう!
◯10月以降のポイント
◎熱へのばく露が中断され熱順化を喪失すると、発症リスクが高まります。
👉状況に応じ熱への再順化を実行しましょう!
◎高湿度などにより寝不足となった翌日は、発症リスクが高まります。
👉エアコンの使用等により快適な睡眠環境を構築しましょう!
👉仕事中に、異変や体調不良を感じたら、休憩を取得しましょう!
※出典:消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/)
※「週報(一週間ごとの熱中症による救急搬送人員)」(消防庁)(https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html)を加工して作成
※この表には雇用関係にない一般の方の人数も含まれています。
〇予防対策のポイント
・職場のWBGT値(暑さ指数)を把握する。
・作業開始前に朝食未摂取・睡眠不足等の健康状態を確認する。
・定期的に水分・塩分を補給する。
・熱への順化期間を7日以上設ける。
・単独作業を控え、休憩時間を長めに設定する。
・WBGT基準値を大幅に超える場合は、原則として作業を中止する。
〇処置のポイント
・熱中症が疑われる異常を認めたら、ためらうことなく、すぐに医療機関を受診する。
〇三重労働局では、令和元年も「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開しています。
〇パンフレット・リーフレット等
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 059-226-2107