安全衛生に関する優良企業を評価・公表する仕組みに関する検討会の報告書を公表します
厚生労働省では、このたび、「安全衛生に関する優良企業を評価・公表する仕組みに関する検討会」(座長:高 巖 麗澤大学大学院経済研究科教授)の報告書をとりまとめたので、公表します。
この検討会では、昨年12月の安全衛生分科会建議を踏まえ、労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い労働安全衛生水準を維持・改善している企業が、より社会的に評価され、認知されるための仕組みについて検討を行ってきました。
報告書では、メンタルヘルス対策や過重労働対策も含めた安全衛生に関する取組を進めている優良企業を評価・公表する仕組みについて取りまとめ、併せてシンボルマークやキャッチフレーズなどについても選定しました。
厚生労働省では、今回の報告書を踏まえ、今後、具体的な評価制度の検討を行い、平成27年6月をめどに、この制度を開始する予定です。
■安全衛生優良企業のシンボルマーク
Work のWをモチーフに、積極的な取組が認められた企業に対して“リボンとはなまる印”、人々の交流を“笑顔”で表し、多様な企業の連携による魅力発信をイメージしています。
シンボルマーク・キャッチフレーズ・呼称は、この制度で優良企業であると認定された企業のみが使用することができます。
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詳細はこちらへ (厚生労働省ウェブサイト)
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 058-245-8103