平成30年度 STOP!冬季労働災害プロジェクト

   飛騨地区は、冬季の厳しい気象条件の影響を受け、積雪・凍結・寒冷に起因した冬季特有の災害が多発しています。
平成29 年に発生した休業4日以上の労働災害による被災者数は177 人であり、転倒災害による被災者数は49 人と最多を数えるますが、そのうち、1月~3月、11 月~12 月の晩秋から春先までの転倒災害による被災者数は35 人と、実に1年間に発生する転倒災害の7割以上を占めています。
 
   転倒災害以外にも、凍結した路面によるスリップを原因とした交通事故、除雪作業時の重機災害、雪下ろし作業時の墜落・転落災害、燃焼式暖房器具使用時の一酸化炭素中毒などの労働災害も散見されています。

   高山労働基準署においては、冬季特有の災害を減少させることは労働災害全体の減少に大きく資するものであり、極めて重要な課題であるため、安全衛生関係団体、事業者団体、地方自治体等と緊密に連携し、事業場における自主的な安全衛生管理活動の一層の推進を図り、冬季労働災害の防止を目指して「STOP!冬季労働災害プロジェクト」を実施します。

 

 

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