2018 夏   仕事 休もっ化計画 始動!

                      
休もっ化計画2018夏のロゴ   仕事 休もっ化計画 始動!
会社の夏季休暇に年休をプラス
して連続休暇を取得しよう。 
                                     
「年次有給休暇」とは
 年次有給休暇は、労働基準法で定められた労働者に与えられた権利です。労働基準法第39 条において、労働者は、
・6か月間継続して雇われていること
・全労働日の8割以上を出勤していること
を満たしていれば、10 日間の年次有給休暇が付与され、申し出ることにより取得することができます(勤続年数、週所定労働日数等に応じて年次有給休暇の付与日数は異なります。)。
 
年次有給休暇の取得率は
 年次有給休暇の取得率は、近年微増傾向にあるものの、平成28 年で49.4%と5割を下回っています。
 年次有給休暇の取得が低調な理由として、「みんなに迷惑がかかると感じる」、「後で多忙になる」、「職場の雰囲気で取得しづらい」などが全体の約3分の2を占めています。

 (参考 年次有給休暇取得率の推移)
年休取得率の推移
                              資料出所 就労条件総合調査(厚生労働省) (注)常用労働者30人以上
 
 
年次有給休暇取得に向けた職場づくりを!
 年次有給休暇を取得することは、心身の疲労回復などのために必要です。さらに、年次有給休暇を取得しやすい環境は、仕事に対する意識やモチベーションを高め、仕事の生産性を向上させ、企業イメージの向上や優秀な人材の確保につながるなど、企業、労働者双方にメリットがあります。
年次有給休暇の取得が進んでいる企業などでは、社員の業務の進行状況等を所属長(課長など)のみならず、同僚等も把握し、仕事を個人ではなくチームで行うことで、社員が休みやすい職場環境とされています。
 また、年次有給休暇の「計画的付与制度」を導入している企業では、導入していない企業よりも年次有給休暇の取得率が8.5 ポイントも高く(平成28 年)、年次有給休暇の取得促進に当たって、「計画的付与制度」は効果があるものです。
 労働者が年次有給休暇の取得にためらいを感じないよう、業務のやり方を変えたり、年次有給休暇の「計画的付与制度」を導入するなど、年次有給休暇を取得しやすい環境づくりに取り組みましょう。
 
 
会社の夏季休暇に年次有給休暇を組み合わせて連続休暇に!
 週休2日制の会社で、8月13 日(月)~15 日(水)が夏季休暇(お盆休み)の場合には5連休となります。16 日(木)と17 日(金)に年次有給休暇をプラスすると9連休となります。
 暑い夏、海に山に、花火に夏祭りに、休暇を取って人生を充実させませんか。

 

 

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