職場における安全衛生管理活動について
だれもが快適で働きやすく、安全・安心な職場の実現に向けては、安全衛生 関係の各種法令を遵守するだけでは困難と言わざるを得ません。適切な安全 衛生管理体制の下で、自主的な労働災害防止活動に、作業者・管理監督者を 問わず全員が参加し取り組んでいくことが重要です。 以下に示す日常的な安全衛生活動は、現場に潜在する危険要因などの諸問 題を自らの問題ととらえて発見し、その解決策を考え、実行しようとするものです。 その解決する力の育成が「現場力」の強化につながります。 |
パンフレット(PDF:3MB) |
※取組の詳細な内容は、パンフレットの解説をご参照下さい。
安全衛生活動が職場に定着し、有効に機能するためには安全衛生教育が重要です
上記の安全衛生管理活動に基づき、機械設備の安全化や作業マニュアルの整備等の対策が講じられていても、実際に作業を行う作業者や作業を指揮・監督する者が安全についての知識や技能を十分に有していないと、安全対策も実効をあげることが出来ません。実際に、設備の安全対策が講じられている下で、誤った作業方法により大きな災害を発生させてしまうといったことも起きています。また、せっかく安全衛生活動を導入しても、その必要性にかかる理解が不足し、“逆戻り”しているようなケースも散見されます。
したがって、安全衛生活動の導入に合わせ、作業者・管理監督者に対する必要な教育を定期的に行っていくことが重要です。
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 058-245-8103