相馬労働基準監督署長が大規模建設現場の安全パトロールを行いました
「福島労働局 第13次労働災害防止計画」では、2017年と比較して2022年までに労働災害による死亡者数を15%
以上減少、休業4日以上の死傷者数を5%以上減少させること等を目標にしていますが、2018年1月から9月までの
死傷者数は、2017年の同時期より15.7%の増加となっております。
このため、福島労働局では、緊急事態に伴う労働災害の撲滅に向けた取組の強化を行うこととし、様々な取組を
行っています。
相馬労働基準監督署(署長 荒徳彦)管内の建設業における労働災害発生件数は、昨年と比べて増加傾向と
なっており、労働災害の防止に向けた周知啓発や対策の徹底を図るため、平成30年12月12日(水)、相馬郡新地町
にある福島天然ガス発電所建設工事現場のパトロールを実施しました。
荒徳彦相馬労働基準監督署長のあいさつ
安全パトロールの状況
パトロールでは、足場等からの墜落防止措置や建設機械の災害防止措置について、重点的に確認を行いました。
講評では、相馬労働基準監督署長から、労働者の健康管理にも留意した上で、災害防止対策のさらなる徹底を
図るよう呼びかけを行いました。
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部健康安全課 TEL:024-536-4603