足場の設置が困難な高所作業での墜落防止対策に関する研修会(参加費無料)
建設業における墜落・転落災害の約8割は、屋根、開口部、斜面等足場以外の高所作業で発生しており、最近では東日本大震災の復旧、復興工事、台風・竜巻等の自然災害による屋根の補修工事、太陽パネル取り付け工事等の需要増加に伴い屋根上での作業が増加してきています。
さらに、屋根の補修工事等では、隣地との境界が狭いことから足場の設置が困難な場合が多く、このような作業現場においては、安全帯取付設備を確実に設置するとともに墜落時に人体への衝撃が少ないハーネス型安全帯の使用が有効な墜落防止対策となります。
本研修会は、屋根に登る前に親綱を設置する方法、ハーネス型安全帯等の使用方法について理解を進めることにより、屋根からの墜落による労働災害を防止することを目的とした研修会です。
関係者の皆様におかれましては、ぜひ本研修会に参加してくださいますようご案内致します。
1 研修会の内容
足場の設置が困難な屋根作業についての安全帯取付設備、ハーネス型安全帯の使用方法
2 受講対象者
屋根上で作業を実施する工事業者及び関係団体担当者等
3 開催日・会場
平成27年12月15日(火)
松山市二番町4-4-4 愛媛県建設会館5階会議室
4 研修会次第
安全帯・その他の装備品、屋根からの墜落防止設備、衝撃実験解説、災害事例、関係法令、
視聴覚教材、ハーネス型安全帯の装着の実演等
5 参加費等
資料代を含め、本研修会への参加費は無料です。
開催会場までの交通費は、参加者の自己負担となります。
6 申込み方法・締切り
建設業労働災害防止協会愛媛支部 TEL 089-943-5330
この記事に関するお問い合わせ先
愛媛労働局労働基準部健康安全課 TEL : 089-935-5204