青森労働局長が障害者雇用事業所を視察しました
『精神障害者雇用促進キャンペーン』(平成30年2月~3月)
青森労働局長が障害者雇用事業所視察
片淵労働局長は、平成30年3月8日(木)、今年4月からの精神障害者の雇用義務化に向け、県内で障害者の方を積極的に雇用し活躍の場を提供している「株式会社みちのく銀行(事務センター)」を訪問し障害者雇用の取組みを視察しました。
視察後、片淵労働局長は障害のある方の得意な点、不得意な点を踏まえた作業マニュアル作成、障害者と職員とのコミュニケーションをしっかり取るための様々なツールの活用など工夫を凝らしており、今回視察で得た取組みを他企業にも紹介しながら障害者雇用の促進、職場定着に繋げたいと評価した。
事業所訪問の趣旨説明をする片淵労働局長(右から2人目)
1日の目標、休暇取得者などホワイトボードに記載し見える化を図り、共有することにより、障害者本人及び周りの職員もその目標に向かって何をどれだけするべきか、確認ができ、スムーズに効率的に作業が進められる。
作業依頼した行員と作業した障害者をつなぐコミュニケーションツール。お礼や励ましの言葉、気付きが感じられるメッセージの交流により、信頼関係が構築され障害者のモチベーションの維持向上につながる。結果職場定着率が向上する。
事業所では、障害種別にとらわれずに生き生きと働ける雰囲気作りや、本人の変化に気付いてあげられるようコミュニケーションを互いに十分に図り、働きやすい職場環境を目指しています。
この記事に関するお問い合わせ先
職業安定部 職業対策課 TEL : 017-721-2003