令和8年度全国労働衛生週間における林業現場合同パトロールを実施!

令和8年度 全国労働衛生週間における
林業現場合同パトロールを実施!

秋田労働局 健康安全課

秋田労働局と林業・木材製造業労働災害防止協会秋田県支部との
林業現場合同パトロールを実施しました!

実施概要

 秋田労働局(局長:千葉裕子)と林業・木材製造業労働災害防止協会秋田県支部 (支部長:小松佳和)は、令和8年10月7日、南秋田郡五城目町内川湯ノ又字大四郎沢の民有林において、令和8年度全国労働衛生週間に合わせた林業現場合同パトロールを実施しました。

林業は労働災害件数こそ多くありませんが、 一度災害が発生すると死亡災害などの重大事故につながる危険性が高い業種です。
チェーンソーによる伐倒作業では立木の伐倒方向が狙っていた場所と違ってしまい、そこで作業する労働者に当たり被災する事故やかかり木処理を適切に行わなかったことから被災する事故などの死亡災害が発生しています。

パトロール実施の目的

 林業現場では、チェーンソーによる伐倒作業や車両系木材伐出機械による作業が行われており、 適切な安全管理が重要です。

  • ・ チェーンソーによる伐倒作業の安全確認
  • ・ かかり木処理の適切な実施状況の確認
  • ・ プロセッサ・フォワーダ等車両系木材伐出機械の安全な運転管理
  • ・ 作業計画に基づく作業手順の遵守状況確認
  • ・ チェーンソー作業前の保護具の着用状況確認
  • ・ 振動障害・騒音障害等の労働衛生対策確認

 全国労働衛生週間期間中に実施することで、 「安全」と「健康」の両面から作業現場の状況を確認しました。

確認した作業内容

 現場では30年生から40年生のスギ立木について、 次の作業工程を確認しました。

  • ・ チェーンソーによる伐倒作業
  • ・ プロセッサによる枝払い作業
  • ・ プロセッサによる玉切り作業
  • ・ フォワーダによる運材作業

チェーンソー作業の安全確認

 伐倒作業に先立ち、作業者の保護具着用状況を確認しました。

  • ・ ヘルメット
  • ・ フェイスガード
  • ・ イヤーマフ
  • ・ 切創防護衣(防護ズボン等)

 また、伐倒作業中は作業員の安全確保のため、 樹高の2倍以上離れた立入禁止区域外から、 呼子(よびこ)による合図や受け口・追い口の状況を確認しました。

作業計画に基づく安全管理

 プロセッサやフォワーダ等車両系木材伐出機械による作業についても、 事前に実施した現場調査を踏まえて作成された 「伐木・造材作業計画」および 「車両系木材伐出機械作業計画」に基づき、 適切に実施されていることを確認しました。

作業計画の作成から現場での実践まで、 安全管理が適切に行われていることを確認しました。

まとめ

 今回の合同パトロールでは、チェーンソーによる伐倒作業や 車両系木材伐出機械による作業が作業計画に基づいて実施され、 保護具の着用や安全な作業手順の遵守が確認されました。

 秋田労働局と林業・木材製造業労働災害防止協会秋田県支部では、 今後も安全意識の向上と労働衛生対策の徹底を図り、 労働災害の防止に取り組んでまいります。

活動写真

秋田労働局 | 令和8年度全国労働衛生週間 林業現場合同パトロール