7月1日からの一週間「全国安全週間」を実施
~ 新たな時代に PDCA みんなで築こう ゼロ災職場 ~
山形労働局(局長 河西直人)では、7月1日から7日までの1週間、「全国安全週間」を実施します。
今年で92回目となる全国安全週間は、労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。(資料No.1「リーフレット」参照)
事業場では、労使が協調して労働災害防止対策が展開されてきました。この努力によって労働災害は長期的には減少してきました。
山形県内においても同様に長期的には減少しています。しかし、平成30年(1月から12月)の死亡者数は9人と前年より3人増加し、休業4日以上の死傷者数は1,313人と前年比+187人(+16.6%)と大幅な増加となりました。
このような状況を踏まえ、本年度、山形労働局では「山形労働局 令和元年度全国安全週間実施要綱」(資料No.2)を策定し、自主的な安全衛生管理活動の促進をはじめ、業種の特性に応じた対策、業種横断的に多発する転倒災害の防止及び高年齢労働者等に対する対策並びに熱中症予防対策の徹底等について周知を図ることにしています。
また、山形労働局独自の取組みとして、全国安全週間期間中の7月2日(火)に県内各地域で各労働災害防止団体等が中心となり「県下一斉安全パトロール」を実施します。当日は、山形労働局長による「公開安全パトロール」も実施する予定です。なお、公開安全パトロールの実施箇所等の詳細は、別途発表予定です。
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