平成30年の定期監督等実施状況について公表します
～監督指導を行った事業場のうち、労働基準関係法令違反が認められたのは74.6％～
 
 

　山形労働局（局長 河西直人）は、このたび、管内の労働基準監督署が、平成30年に事業場に対して定期監督等を実施した状況について取りまとめましたので、公表します。（別紙参照）

　労働基準監督署においては、定期的に労働基準関係法令に基づいて、労働基準監督官が事業場（工場や事務所など）に立ち入り、機械・設備や帳簿などを検査して関係労働者の労働条件について確認を行っています。その結果、法違反が認められた場合には、事業主に対し是正指導を行っています。また、危険性の高い機械・設備については、その場で使用停止を命ずる行政処分を行っています。
　さらに、度重なる指導にもかかわらず、法違反の是正が行われない場合など、重大・悪質な事案については、刑事事件として司法処分を行っています。

平成30年の定期監督等実施状況の概要

　山形県では、約4万の事業場で約44万人の方が働いています。労働者が安心して働ける職場環境を実現するためには、労働基準法などで定められた労働条件が確保され、その向上が図られることが重要です。
　このため、各労働基準監督署では、労働基準監督官が労働基準関係法令に基づき、事業場に立ち入り調査を行っています。ご自身やご家族の労働環境に疑問のお持ちの方は、最寄りの労働基準監督署までご相談ください。

山形労働局労働基準監督課   023（624）8222
     山形労働基準監督署        023（624）6211
     庄内労働基準監督署        0235（22）0714
     米沢労働基準監督署        0238（23）7120
     新庄労働基準監督署        0233（22）0227
     村山労働基準監督署        0237（55）2815     


  報道発表資料（令和元年7月11日） (276KB; PDFファイル)