県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く) 平成26年4月内容
概況: 山形県内の雇用情勢は、引き続き改善している。 |
有効求人・求職・求人倍率の状況(季節調整値:パートタイムを含む)
注)平成26年季節調整値替えにより、平成25年12月以前の数値は改訂済みである。
全国の完全失業率・有効求人倍率等
全国の完全失業率〔季節調整値〕は3.6%と、前月と同水準。
全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.08倍となり、前月を0.01ポイント上回った。
また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.61倍となり、前年同月を0.12ポイント上回った。
山形県の雇用情勢について(新規学卒を除く)
求人
4月の新規求人数[パートタイムを含む全数](原数値)は、11,088人で、前年同月と比較すると14.66%増となり、10か月連続で増加した。
これを主な産業別にみると、製造業(1,327人、同46.8%増)、運輸業・郵便業(469人、同21.2%増)、卸売業・小売業(1,692人、同1.3%増)、宿泊業、飲食サービス業(856人、同11.2%増)、医療・福祉(1,541人、同0.6%増)、サービス業(1,874人、同46.1%増)等で増加し、建設業(1,012人、同1.1%減)等で減少となった。
製造業の内訳については、食料品、飲料・たばこ・飼料製造業(410人、同44.9%増)、繊維工業(129人、同3.2%増)、金属製品製造業(59人、同25.5%増)、生産用機械器具製造業(79人、同61.2%増)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(83人、同15.3%増)、電気機械器具製造業(115人、同113.0%増)、輸送用機械器具製造業(43人、同72.0%増)等で増加し、製造業全体では8か月連続で増加となった。
なお、正社員に係る新規求人数は、3,843人で、前年同月と比較すると16.03%増となり、新規求人数に占める割合は、34.66%で、前年同月と比較すると0.41ポイント上回った。
有効求人数〔季節調整値〕は、25,572人で、前月に比べ2.02%の増加となり2か月ぶりに増加となった。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は、25,984人で、前年同月と比較すると12.97%増となり50か月連続で増加となった。
求職
4月の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数](原数値)は、7,675件で、前年同月と比較すると9.04%減となり、7か月連続で減少となった。これを態様別[パートタイムを含む常用]にみると、離職者(4,894人、同9.2%減)は、9か月連続で減少し、離職者のうち、事業主都合離職者(1,833人、同22.9%減)は14か月連続で減少となった。
また、在職者(1,579人、同0.3%増)は2か月ぶりに増加となり、無業者(998人、同17.9%減)は、27か月連続で減少となった。
有効求職者数〔季節調整値〕は、21,038人で、前月に比べ4.76%減となり2か月連続で減少となった。
また、原数値は[パートタイムを含む全数]は、23,853人で、前年同月と比較すると12.39%減となり7か月連続で減少となった。
有効求人倍率
4月の有効求人倍率〔季節調整値〕は、1.22倍となり、前月を0.09ポイント上回った。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は、1.09倍となり、前年同月を0.25ポイント上回り、51か月連続で上昇した。
正社員に係る有効求人倍率(原数値)は、0.54倍となり、前年同月を0.13ポイント上回った。
雇用保険
4月の県内の雇用保険受給者実人員は、4,135人で、前年同月と比較すると28.96%減となり、7か月連続で減少した。
一般職業紹介状況
4月の県内のハローワークにおける紹介件数[パートタイムを含む全数]は、10,575件で、前年同月と比較すると15.98%減となり、25か月連続で減少した。
就職件数[同]は、2,929件で、前年同月と比較すると7.84%減となり、3か月連続で減少となった。
→ 第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
→ 第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
→ 第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用) |
→ 第四表:安定所別求人・求職状況(学卒を除きパートタイムを含む) |