県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く) 平成26年1月内容
概況: 山形県内の雇用情勢は、力強く改善している。 |
有効求人・求職・求人倍率の状況(季節調整値:パートタイムを含む)
注)平成26年季節調整値替えにより、平成25年12月以前の数値は改訂済みである。
全国の完全失業率・有効求人倍率等
全国の完全失業率〔季節調整値〕は3.7%と、前月と同水準。
全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.04倍となり、前月を0.01ポイント上回った。
また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.67倍となり、前年同月を0.12ポイント上回った。
山形県の雇用情勢について(新規学卒を除く)
求人
1月の新規求人数[パートタイムを含む全数](原数値)は、10,478人で、前年同月と比較すると14.35%増となり、7か月連続で増加した。
これを主な産業別にみると、建設業(993人、同8.6%増)、製造業(1,402人、同57.2%増)、卸売業・小売業(1,791人、同1.8%増)、医療・福祉(1,751人、同1.0%増)、サービス業(1,616人、同65.6%増)等で増加し、運輸業・郵便業(394人、同12.4%減)、宿泊業、飲食サービス業(746人、同4.0%減)等で減少となった。
製造業の内訳については、食料品、飲料・たばこ・飼料製造業(329人、同18.3%増)、繊維工業(176人、同16.6%増)、金属製品製造業(77人、同35.1%増)、生産用機械器具製造業(100人、同132.6%増)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(91人、同139.5%増)、電気機械器具製造業(95人、同82.7%増)、輸送用機械器具製造業(40人、同66.7%増)等で増加し、製造業全体では5か月連続で増加となった。
なお、正社員に係る新規求人数は、3,782人で、前年同月と比較すると6.69%増となり、新規求人数に占める割合は、36.09%で、前年同月と比較すると2.60ポイント下回った。
有効求人数〔季節調整値〕は、25,957人で、前月に比べ2.89%の増加となり10か月連続で増加となった。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は、23,974人で、前年同月と比較すると13.41%増となり47か月連続で増加となった。
求職
1月の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数](原数値)は、6,667件で、前年同月と比較すると6.39%減となり、4か月連続で減少となった。これを態様別[パートタイムを含む常用]にみると、離職者(3,396人、同11.5%減)は、6か月連続で減少し、離職者のうち、事業主都合離職者(1,120人、同26.5%減)は11か月連続で減少となった。
また、在職者(2,010人、同4.2%増)は2か月連続で増加となり、無業者(783人、同0.8%減)は、24か月連続で減少となった。
有効求職者数〔季節調整値〕は、22,425人で、前月に比べ1.08%減となり4か月連続で減少となった。
また、原数値は[パートタイムを含む全数]は、21,073人で、前年同月と比較すると8.67%減となり4か月連続で減少となった。
有効求人倍率
1月の有効求人倍率〔季節調整値〕は、1.16倍となり、前月を0.05ポイント上回った。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は、1.14倍となり、前年同月を0.22ポイント上回り、48か月連続で上昇した。
正社員に係る有効求人倍率(原数値)は、0.59倍となり、前年同月を0.10ポイント上回った。
雇用保険
1月の県内の雇用保険受給者実人員は、4,491人で、前年同月と比較すると17.38%減となり、4か月連続で減少した。
一般職業紹介状況
1月の県内のハローワークにおける紹介件数[パートタイムを含む全数]は、9,147件で、前年同月と比較すると11.89%減となり、22か月連続で減少した。
就職件数[同]は、2,040件で、前年同月と比較すると1.39%増となり、2か月連続で増加となった。
→ 第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
→ 第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
→ 第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用) |
→ 第四表:安定所別求人・求職状況(学卒を除きパートタイムを含む) |