県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く) 平成25年12月内容
概況: 山形県内の雇用情勢は、力強く改善している。 |
有効求人・求職・求人倍率の状況(季節調整値:パートタイムを含む)
注)平成25年季節調整値替えにより、平成24年12月以前の数値は改訂済みである。
全国の完全失業率・有効求人倍率等
全国の完全失業率〔季節調整値〕は3.7%と、前月より0.3ポイント改善した。
全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.03倍となり、前月を0.03ポイント上回った。
また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.66倍となり、前年同月を0.13ポイント上回った。
山形県の雇用情勢について(新規学卒を除く)
求人
12月の新規求人数[パートタイムを含む全数](原数値)は、8,030人で、前年同月と比較すると6.94%増となり、6か月連続で増加した。
これを主な産業別にみると、製造業(1,001人、同40.0%増)、運輸業・郵便業(363人、同7.7%増)、医療・福祉(1,242人、同12.3%増)サービス業(1,590人、同61.1%増)等で増加し、建設業(789人、同0.3%減)、卸売業・小売業(1,190人、同9.4%減)、宿泊業、飲食サービス業(532人、同39.8%減)等で減少となった。
製造業の内訳については、食料品、飲料・たばこ・飼料製造業(227人、同6.1%増)、繊維工業(135人、同1.5%増)、金属製品製造業(65人、同85.7%増)、生産用機械器具製造業(66人、同26.9%増)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(127人、同209.8%増)、電気機械器具製造業(57人、同42.5%増)、輸送用機械器具製造業(27人、同170.0%増)等で増加し、製造業全体では4か月連続で増加となった。
なお、正社員に係る新規求人数は、2,920人で、前年同月と比較すると7.87%増となり、新規求人数に占める割合は、36.36%で、前年同月と比較すると0.31ポイント上回った。
有効求人数〔季節調整値〕は、25,670人で、前月に比べ3.60%の増加となり2か月ぶりに増加となった。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は、23,460人で、前年同月と比較すると11.02%増となり46か月連続で増加となった。
求職
12月の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数](原数値)は、4,876件で、前年同月と比較すると1.65%減となり、3か月連続で減少となった。これを態様別[パートタイムを含む常用]にみると、離職者(2,605人、同2.6%減)は、5か月連続で減少し、離職者のうち、事業主都合離職者(1,031人、同5.6%減)は10か月連続で減少となった。
また、在職者(1,353人、同4.2%増)は3か月ぶりに増加となり、無業者(494人、同4.6%減)は、23か月連続で減少となった。
有効求職者数〔季節調整値〕は、22,543人で、前月に比べ2.26%減となり3か月連続で減少となった。
また、原数値は[パートタイムを含む全数]は、20,343人で、前年同月と比較すると7.89%減となり3か月連続で減少となった。
有効求人倍率
12月の有効求人倍率〔季節調整値〕は、1.14倍となり、前月を0.07ポイント上回った。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は、1.15倍となり、前年同月を0.19ポイント上回り、47か月連続で上昇した。
正社員に係る有効求人倍率(原数値)は、0.58倍となり、前年同月を0.10ポイント上回った。
雇用保険
12月の県内の雇用保険受給者実人員は、4,477人で、前年同月と比較すると11.80%減となり、3か月連続で減少した。
一般職業紹介状況
12月の県内のハローワークにおける紹介件数[パートタイムを含む全数]は、6,994件で、前年同月と比較すると10.41%減となり、21か月連続で減少した。
就職件数[同]は、2,114件で、前年同月と比較すると1.25%増となり、10か月ぶりに増加となった。
→ 第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
→ 第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
→ 第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用) |
→ 第四表:安定所別求人・求職状況(学卒を除きパートタイムを含む) |