県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く) 平成25年11月内容
概況: 山形県内の雇用情勢は、着実に改善している。 |
有効求人・求職・求人倍率の状況(季節調整値:パートタイムを含む)
注)平成25年季節調整値替えにより、平成24年12月以前の数値は改訂済みである。
全国の完全失業率・有効求人倍率等
全国の完全失業率〔季節調整値〕は4.0%と、前月と同水準。
全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.00倍となり、前月を0.02ポイント上回った。
また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.63倍となり、前年同月を0.11ポイント上回った。
山形県の雇用情勢について(新規学卒を除く)
求人
11月の新規求人数[パートタイムを含む全数](原数値)は、8,603人で、前年同月と比較すると6.43%増となり、5か月連続で増加した。
これを主な産業別にみると、建設業(805人、同10.3%増)、製造業(1,008人、同16.9%増)、宿泊業、飲食サービス業(694人、同1.3%増)、サービス業(1,515人、同39.6%増)等で増加し、運輸業・郵便業(467人、同4.3%減)、卸売業・小売業(1,575人、同0.3%減)、医療・福祉(1,152人、同2.3%減)等で減少となった。
製造業の内訳については、食料品、飲料・たばこ・飼料製造業(325人、同9.1%増)、金属製品製造業(61人、同48.8%増)、電気機械器具製造業(64人、同128.6%増)、輸送用機械器具製造業(22人、同83.3%増)等で増加し、繊維工業(121人、同3.2%減)、生産用機械器具製造業(46人、同4.2%減)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(42人、同40.0%減)等が減少となり、製造業全体では3か月連続で増加となった。
なお、正社員に係る新規求人数は、2,870人で、前年同月と比較すると3.91%増となり、新規求人数に占める割合は、33.36%で、前年同月と比較すると0.81ポイント下回った。
有効求人数〔季節調整値〕は、24,778人で、前月に比べ0.02%の減少となり4か月ぶりに減少となった。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は、24,602人で、前年同月と比較すると8.47%増となり45か月連続で増加となった。
求職
11月の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数](原数値)は、4,933件で、前年同月と比較すると16.95%減となり、2か月連続で減少となった。これを態様別[パートタイムを含む常用]にみると、離職者(2,695人、同23.2%減)は、4か月連続で減少し、離職者のうち、事業主都合離職者(844人、同45.4%減)は9か月連続で減少となった。
また、在職者(1,500人、同4.0%減)は2か月連続で減少となり、無業者(602人、同16.0%減)は、22か月連続で減少となった。
有効求職者数〔季節調整値〕は、23,064人で、前月に比べ3.34%減となり2か月連続で減少となった。
また、原数値は[パートタイムを含む全数]は、21,925人で、前年同月と比較すると6.78%減となり2か月連続で減少となった。
有効求人倍率
11月の有効求人倍率〔季節調整値〕は、1.07倍となり、前月を0.03ポイント上回った。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は、1.12倍となり、前年同月を0.16ポイント上回り、46か月連続で上昇した。
正社員に係る有効求人倍率(原数値)は、0.55倍となり、前年同月を0.08ポイント上回った。
雇用保険
11月の県内の雇用保険受給者実人員は、4,701人で、前年同月と比較すると2.99%減となり、2か月連続で減少した。
一般職業紹介状況
11月の県内のハローワークにおける紹介件数[パートタイムを含む全数]は、8,469件で、前年同月と比較すると14.32%減となり、20か月連続で減少した。
就職件数[同]は、2,387件で、前年同月と比較すると6.68%減となり、9か月連続で減少となった。
→ 第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
→ 第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒を除きパートタイムを含む) |
→ 第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用) |
→ 第四表:安定所別求人・求職状況(学卒を除きパートタイムを含む) |