面接の一般的なパターンと特に注意する点を説明します。
特に注意する点
★ 面接態度を勉強します。
面接には、一連の動作があります。まず、 それをマスターすることが必要です。 この形は、市販されている面接技法の図書などを参考に勉強しておきます。また、就職部などで「模擬面接」を行うので十分練習 しておくことが大切です。
★ よく聞かれること
■過去の職歴
■日本に留学した理由
■日本企業への就職動機
■どうしてこの会社を選んだのか
■どのような仕事がしたいのか、そして何ができるのか
■現地法人への赴任など将来の方針について
■大学での専攻、卒業研究の内容など専門分野に関すること
■日本語、英語、その他の言語はどの程度使いこなせるのか
■最近起きた大きなニュース、今日の新聞の内容、時事的なこと
■趣味、学生時代のサークル活動や自己PR
※(財)内外学生センターの資料より引用
★ 学歴や職歴を具体的に説明できるようします。
大学等での研究テーマや自国での職歴などについては、時間の経過にそって具体的に説明できるよう 「職務経歴書」を整備をしておきましょう。
また、面接の時は、会社に提出した「履歴書」に沿って質問されることが多く、履歴書の記載内容を十分点検し、 明確に答えられるようにしておきます。
大学や大学院で専門に学んだことと、実際に企業で働く仕事の内容には、差があります。 専門分野にこだわっていると、企業の職業適性に合わず不採用となるケースもあります。 日本の企業では、募集職種以外の付随する仕事も含まれることを念頭におき面接に臨みます。
★ その他
企業では、採用の判断材料として、日本人とのコミュニケーションを重視する傾向があります。 具体的には、アルバイトでの就労状況、大学などでのサークルや学生交流会など、日本の労働慣行や習慣に親しんでいるかを聞かれます。
日頃から、日本の労働慣行や習慣に親しんでおきましょう。
・面接日の注意点
「時間」・・・面接時間には遅れないように必ず10分前には、面接会場に到着するように心掛けます。
「持参するもの」・・・企業から指定されている書類(履歴書、卒業見込証明書、成績証明書など)のほか、筆記用具
「服装」・・・不快な印象を与えないように清潔な服装に心掛けましょう。
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