奈良県最低賃金の改正決定にかかる答申について
奈良県最低賃金25円引き上げ 時間額811円に
― 奈良地方最低賃金審議会の答申 ―
奈良労働局長(伊達浩二)は、奈良地方最低賃金審議会(会長 伊藤忠通)に対し、平成30年6月28日に諮問をした、「奈良県最低賃金」の改正決定について、同審議会から8月8日に答申を受けました。
答申の内容は、「時間額を現行の786円から811円に引き上げること(25円の引き上げ)が適当である。」というものです。
奈良労働局長は、同日付けでこの答申の要旨の公示を行いました。
この公示では、当該改正決定に異議のある関係労働者及び関係使用者は、8月23日までに異議の申出書を提出することとしています。
異議申出がなければ、官報公示を経て、効力発生は本年10月4日からとなる予定です。
異議申出があれば、異議の内容等について、同審議会において再度審議が行われます。