就労中の方からのよくあるご質問(就職活動、雇用保険)

就職活動

(1)在職中ですが、転職を考えています。在職中でもハローワークを利用することはできますか?

A.在職中の方でもハローワークを利用して様々な支援を受けることができます。平日の昼間、利用が難しい方はハローワークプラザ宮崎(平日8時30分~19時00分、土曜10時00分~17時00分)をお気軽にご利用ください。

 

雇用保険(制度概要・加入関係)

(1)雇用保険の概要や必要な手続きについて教えてください。

A.「雇用保険」は、働くみなさまが、万一、失業してしまった場合に、その生活を守り、早く再就職できるように援助すること、また定年後の再雇用などにより賃金が低くなってしまったことで会社を退職しなくて済むよう援助し、さらに働く能力を伸ばすお手伝いをすることを目的とした、国が運営する保険です。

失業後の受給についてはこちらhttps://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_guide.htmlをご確認ください。

 

 (2)個人企業に働いていますが、雇用保険に加入できるのでしょうか。

A.一定の労働条件で労働者を1人でも雇用する場合は、農林水産事業の一部を除いて、その業種や事業規模のいかんを問わず、事業主はすべて雇用保険に加入することとなります。個人企業であることを理由に雇用保険に加入できないということはありませんので、詳細については最寄りのハローワークにご相談ください。


 (3)パートとして働いていますが、雇用保険に加入してくれません。会社に言ってもパートだから加入しないと言われます。やはり、加入は出来ないのでしょうか?

A.パートの身分であることを理由に雇用保険に加入できないということはありません。パート労働者については、次の(1)(2)の適用基準をいずれも満たせば原則、雇用保険の被保険者となります。

 (1)31日以上引き続き雇用されることが見込まれること。

 (2)1週間の所定労働時間が20時間以上であること。

 ただし、事業形態、年齢等により被保険者とならない場合がありますので、詳細については最寄りのハローワークにご相談ください。

 

 (4)やむを得ない事情で会社を退職するのですが、雇用保険を受けられるのは3ヶ月後でしょうか? 退職理由によっては直ぐに受ける事ができると聞いたのですが本当でしょうか? 

A.離職理由が単なる一身上の都合や重責解雇(本人の責めに帰すべき解雇)の場合は、給付制限(3カ月)が掛かります。

 しかし、やむを得ない正当な理由がある場合は、その事情を客観的に判断し給付制限について有無を検討することとなります。詳しくはhttps://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_range.html(特定受給資格者、特定理由離職者について)をご覧ください。

 

 (5)離職理由について会社の主張と異なります。どうしたら良いですか?

A.まずは、離職票を会社に請求して、もらってください。離職理由に相違がある場合は雇用保険の受給の申請をする際に異議を申し立てることができます。その後、会社、本人から双方の意見を聴き取ったり客観的な証拠を元に慎重に判断をすることとしています。

  

 

(6)自己退職を考えていますが、失業手当の給付制限期間中はアルバイトをしても給付に影響はありませんか?

A.給付制限中についてはアルバイトしていただいても構いませんが、必ず働いた日について申告が必要となります。また、雇用保険の申請をする時点で、アルバイトや就労の予定があると受給の申請が出来ない場合があります。詳しくはお近くのハローワーク(雇用保険の給付窓口)で事前にご相談ください。