令和5年度 発注者会議が開催されました(R5.6.21)

 令和5年6月21日、建設工事発注機関労働災害防止連絡協議会(発注者会議)が、岩見沢市北村環境改善センターで開催されました。
 これは、公共工事の発注が多くなるこの時期、発注機関の皆様に労働基準や安全衛生の制度改正や最近の動向、災害防止のために発注者が留意すべき事項などについて説明し、より安全な発注条件の設定に役立てていただこうというものです。
 当日は、北海道開発局札幌開発建設部、空知総合振興局、管内各市町村など17機関28名が参加しました。監督署の担当者からは、労働災害発生状況、建築物の解体時等における事前調査結果報告の義務化など関係法令の改正、時間外労働の上限規制、トラック運転者の改善基準告示の改正などについて説明をしました。
 その後、参加機関から労働災害防止に関する取り組みについて発表と議論が行われ、建設業労働災害防止協会北海道支部岩見沢分会からは、ゆとりある工期設定について要望が寄せられました。