医療従事者の放射線被ばく管理講習会が行われました
 令和5年8月30日、医療従事者の放射線被ばく管理講習会が岩見沢地方合同庁舎で開催されました。
 X線装置の使用などの放射線業務に従事する労働者には、個人線量計を着用させるなどの被ばく管理が義務づけられていますが、被ばく線量が高い区分に分類される者のほとんどが放射線技師などの医療従事者となっています。皮膚がんを発症して右手人差し指を切断するなど重篤な事例も報告されていることから、あらためて、関係法令や個人線量計の適切な使用について理解を深めていただくこととしたものです。
 当日は各医療機関の被ばく管理担当者が集まり、当署職員から最近の法令改正や適切な被ばく管理を行うに当たっての注意事項などについて説明を行いました。