ハローワーク浦河

競走馬のふるさと・日高で働く

牧場で働くための基礎知識

生産牧場、育成牧場、厩舎の仕事の違いから、応募前の準備、求人票で確認したいポイントまで、初めての方にもわかりやすく紹介します。

仕事内容や勤務条件は牧場、季節、担当業務によって異なります。応募時は必ず最新の求人票と事業所の説明をご確認ください。

競走馬が育つ流れ

競走馬は、誕生から競馬場で走るまで、多くの専門職に支えられています。牧場は大きく「生産」と「育成」に分かれ、両方を行う総合牧場もあります。

  1. 生産 繁殖牝馬の飼養、種付けの補助、分娩、子馬の健康管理やしつけを行います。
  2. 初期・中期育成 離乳後の若馬に、人の指示や馬具に慣れるための基礎を教えます。
  3. 後期育成・調教 騎乗馴致を経て、走るための体力、バランス、精神面を整えます。
  4. 厩舎・競馬 調教師を中心とするチームが、競走馬の調教、健康管理、レース出走を担います。

参考:BOKUJOB「生産牧場で働こう!」、JRAウマジョブ「育成牧場スタッフ」、JRA競馬学校「厩舎スタッフの仕事」

主な仕事を知ろう

牧場

生産牧場スタッフ

関連する呼び方:ブリーディングファーム、スタッド(名称として使われる場合)

母馬と子馬の世話を中心に、放牧・集牧、給餌、馬房清掃、健康観察、分娩期の見回り、引き馬、牧草や放牧地の管理、せりに向けた準備などを行います。

特徴:命の誕生と成長を長く見守る仕事です。繁殖シーズンは夜間当番がある場合があります。

牧場

育成牧場スタッフ・騎乗員

関連する呼び方:トレーニングファーム、ステーブル(名称として使われる場合)

若馬を人や馬具に慣らし、騎乗調教、運動後のケア、給餌、馬房清掃、健康チェックを行います。職場によっては休養中の現役競走馬も扱います。

特徴:騎乗技術、体力、観察力が重要です。未経験者向けの研修や段階的な指導がある求人もあります。

競馬

厩務員・調教助手

調教師のもとで担当馬の手入れ、飼葉、馬房清掃、健康管理、調教準備や補助、レースへの付き添いを担います。調教助手は調教師の指示を受けて調教にも携わります。

中央競馬:JRA競馬学校の厩務員課程を経て厩舎採用を目指すのが基本です。最新の応募資格はJRA募集要項で確認してください。

競馬

調教師

馬主から預かった競走馬を管理する厩舎の責任者・事業主です。調教計画、出走レースの選定、騎手への指示、スタッフ雇用など業務は多岐にわたります。免許試験への合格が必要です。

専門職

獣医師・装蹄師

獣医師は病気やけがの予防・診療、繁殖管理などを行い、装蹄師は蹄の状態を整えて馬の健康と運動を足元から支えます。それぞれ専門資格や養成課程が必要です。

支える仕事

施設・事務・牧草作業など

馬場整備、草刈り、牧草収穫、重機操作、厩舎や設備の維持、輸送、一般事務など、騎乗をしない仕事もあります。「馬の仕事=騎乗だけ」ではありません。

働く前に知っておきたいこと

1日のリズム

早朝の給餌や健康確認から始まり、放牧・集牧、調教、清掃、手入れを行います。昼に長めの休憩を挟む「中抜け」の勤務や、夜間給餌・見回りの当番がある職場もあります。時間帯は季節や牧場により変わります。

体力と天候

屋外作業、早朝勤務、寒暖差、重量物の取り扱いがあります。馬の世話は毎日必要なため、休日は交替制が一般的です。防寒、防暑、睡眠、食事を含む自己管理が大切です。

馬は大きな生き物

馬は繊細で、予期しない動きをすることがあります。職場のルール、指揮命令、保護具の使用を守り、自己流で扱わないことが基本です。異常や危険を感じたら、すぐ責任者へ報告します。

地域での暮らし

寮・社宅付きの求人もありますが、家賃、光熱費、食事、家具・家電、通勤手段は求人ごとに異なります。浦河・日高では勤務先によって自動車が生活や通勤に必要となる場合があります。

こんな人に向いています

  • 馬が好きなだけでなく、掃除や給餌など日々の基本作業を丁寧に続けられる
  • 小さな変化に気づき、すぐ報告・相談できる
  • 早寝早起きや体調管理ができる
  • 指示と安全ルールを守り、チームで動ける
  • 天候や季節による予定変更に対応できる
  • 技術や知識を継続して学ぶ意欲がある
未経験でも応募できる求人があります。 一方、騎乗員は騎乗経験、普通自動車免許、年齢などの条件が設定される場合があります。「未経験可」の範囲と入職後の指導方法を面接で確認しましょう。

牧場就職までの進め方

  1. 仕事を比較する 生産、育成、騎乗、施設管理など、自分が希望する業務を整理します。
  2. 求人票を読む 仕事内容、就業時間、休日、賃金、保険、寮、必要免許を確認します。
  3. 相談・見学する ハローワークの窓口やオンライン相談を利用し、可能なら職場見学・就業体験で現場を確かめます。
  4. 応募する 紹介状、履歴書など必要書類を準備します。移住を伴う場合は住居と交通手段も確認します。
  5. 入職後に学ぶ 最初は安全と基本作業を優先し、先輩の指示のもと段階的に技術を身につけます。

研修という選択肢

JBBAの生産育成技術者研修では繁殖・飼養管理・育成などを幅広く学び、BTCの育成調教技術者養成研修では騎乗・調教技術を中心に学べます。募集時期、応募資格、費用は年度により変わるため、各団体の最新案内をご覧ください。

求人票・面接で確認したいポイント

  • 具体的な業務:騎乗の有無、担当頭数、分娩・夜間当番、牧草・除雪作業
  • 勤務時間:始業・終業、中抜け、休憩、季節変動、時間外労働
  • 休日:週の休日、年間休日、希望休、繁忙期の扱い
  • 賃金:基本給、固定残業代、手当、賞与、試用期間中の条件
  • 保険:雇用、労災、健康、厚生年金の加入状況
  • 住居:寮費、光熱費、食事、設備、退職時の退去期限
  • 通勤:車の必要性、免許条件、送迎、駐車場
  • 教育・安全:未経験者研修、騎乗開始までの流れ、装備、事故時の対応

注意:求人一覧は掲載後に採用・変更・取消となることがあります。応募前にハローワークで有効状況と求人票の全項目を確認してください。

牧場・競走馬の用語集

牧場に就職すると、馬の年齢、飼養管理、繁殖、馴致、調教、せりなど、日常では聞き慣れない言葉が多く使われます。ここでは応募前・入職後に役立つ用語を分野別にまとめました。同じ言葉でも職場や地域によって使い方が異なる場合があります。

「スタッド」と「ステーブル」の整理:一般的には、スタッドは繁殖・種牡馬に関係する言葉ステーブルは厩舎・馬舎を意味する言葉です。日本の牧場名では、スタッドが生産牧場や種牡馬繋養施設に、ステーブルが育成・調教牧場に使われる例があります。ただし、どちらも事業者の固有名称として使われるため、名称だけで「生産」「育成」を必ず区別できるわけではありません。
馬・年齢・血統16語
軽種馬(けいしゅば)
サラブレッド、アラブ、アングロアラブなど、動きが軽快で競走や乗用に適する馬の総称。
サラブレッド
主に競走能力を目的として改良され、血統登録された馬の品種。
当歳(とうさい)
生まれた年の子馬。0歳馬ともいいます。
1歳馬(いっさいば)
生まれた翌年の1月1日から、その年の末までの馬。
新馬(しんば)
まだ競走に出走したことがない馬。JRAでは、新馬だけが出走できるデビュー戦を新馬戦と呼び、2歳の6月頃から3歳の2月頃まで行われます。
競走馬(きょうそうば)
競馬の競走に出走するため登録・調教される馬。
育成馬(いくせいば)
競走馬になるための馴致や基礎調教を受けている若馬。
休養馬(きゅうようば)
レースや調教を離れ、牧場などで心身の回復や調整をしている馬。
繁殖牝馬(はんしょくひんば)
子馬を生産するために飼養される雌馬。母馬とも呼ばれます。
種牡馬(しゅぼば)
繁殖に供用される雄馬。
産駒(さんく)
ある父馬または母馬から生まれた子。
血統(けっとう)
父母や祖先から続く系譜。競走馬の生産・配合を考える基礎情報です。
父系・母系(ふけい・ぼけい)
父または母からたどる血統の系統。
インブリード
血統表の5代前までに同じ祖先が重なる配合。近親交配ともいいます。
アウトブリード
血統表の5代前までに共通の祖先を持たない配合。異系交配ともいいます。
毛色(けいろ)
馬の被毛の色。鹿毛、黒鹿毛、栗毛、芦毛、青鹿毛、青毛、栃栗毛、白毛などがあります。
牧場・施設・人20語
生産牧場(せいさんぼくじょう)
繁殖牝馬を管理し、種付け、妊娠、分娩、離乳までを中心に担う牧場。英語では breeding farm が意味に近く、名称に「スタッド」を使う生産牧場もあります。
育成牧場(いくせいぼくじょう)
若馬の馴致・調教や、現役競走馬の調整・休養を担う牧場。training farm が意味に近く、名称に「ステーブル」を使う育成牧場もあります。
総合牧場(そうごうぼくじょう)
生産から育成までを一貫して行う牧場。
スタリオンステーション
種牡馬を繋養し、種付けを行う施設。種馬場ともいいます。
スタッド(stud)
英語では種牡馬、種馬、種馬場、繁殖牧場など繁殖に関係する意味を持つ言葉です。日本では生産牧場や種牡馬繋養施設の名称に使われますが、名称だけで業務内容を断定できない場合があります。
スタッドファーム(stud farm)
種牡馬や繁殖牝馬を扱い、繁殖・生産を行う牧場を指す英語表現です。日本語では「種馬場」「繁殖牧場」「生産牧場」などが近い表現です。
ステーブル(stable)
英語の基本的な意味は「厩舎」「馬舎」です。日本では育成・調教牧場の名称に多く見られますが、生産牧場を意味する正式な分類語ではなく、牧場名・事業者名として幅広く使われます。
トレーニングファーム(training farm)
若馬の馴致・調教や競走馬の休養・調整を行う育成牧場を表す際に使われる呼び方です。
ブリーディングファーム(breeding farm)
繁殖牝馬の管理、交配、分娩、子馬の育成などを行う生産牧場・繁殖牧場を表す英語表現です。
トレーニングセンター/トレセン
競走馬の厩舎と調教施設を備えた拠点。JRAには美浦と栗東があります。
厩舎(きゅうしゃ)
馬を収容・管理する建物。また、調教師を中心とした運営単位を指すこともあります。
馬房(ばぼう)
厩舎内で馬が過ごす一区画。
放牧地(ほうぼくち)
馬を放して運動・採食させる囲われた土地。牧場では一区画をパドックと呼ぶこともあります(競馬場のパドックとは別のものです)。
馬場(ばば)
騎乗運動や調教を行う場所。競馬場では競走コースを指します。
ウォーキングマシン
馬を一定時間歩かせる自動歩行装置。運動や準備・整理運動に使います。
調教師(ちょうきょうし)
競走馬を管理・調教し、厩舎を運営する免許制の責任者。
厩務員(きゅうむいん)
担当馬の飼養、手入れ、馬房清掃、健康管理、調教補助などを担う厩舎スタッフ。
調教助手(ちょうきょうじょしゅ)
調教師を補佐し、指示に基づいて競走馬の調教などを行うスタッフ。
騎乗員(きじょういん)
育成牧場などで馬に騎乗し、馴致や調教を行うスタッフ。
グルーム
馬の手入れ、飼養管理、調教準備などを担うスタッフの呼び方。
装蹄師(そうていし)
蹄を整え、必要に応じて蹄鉄を装着して馬の肢を支える専門職。
獣医師(じゅういし)
病気やけがの予防・診療、繁殖・衛生管理などを担う専門職。
馬主(うまぬし)
競走馬を所有し、競馬主催者の登録を受けた個人または法人。競馬の現場では「ばぬし」とも読まれます。
生産者(せいさんしゃ)
繁殖牝馬を管理し、子馬を生産した個人または法人。
コンサイナー
馬主・生産者から馬を預かり、せりへの上場準備や販売を代行する事業者。
日常の飼養管理24語
飼養管理(しようかんり)
給餌、飲水、運動、衛生、健康観察など、馬を適切に飼い管理すること。
給餌(きゅうじ)
馬に飼料を与えること。牧場や厩舎では「飼付け(かいつけ)」「飼葉付け」と呼ぶこともあります。
飼葉(かいば)
馬に与える飼料の総称。牧草、穀類、配合飼料などを組み合わせます。
粗飼料(そしりょう)
乾草や牧草など、繊維質を多く含む飼料。
濃厚飼料(のうこうしりょう)
穀類や配合飼料など、比較的エネルギーや栄養濃度が高い飼料。
乾草(かんそう)
牧草を刈り取り、保存できるよう乾燥させた飼料。
敷料(しきりょう)
馬房の床に敷く、わら、木材チップなど。寝床となり、尿や水分を吸収します。
ボロ
馬のふんを指す牧場・厩舎での一般的な呼び方。
馬房清掃(ばぼうせいそう)
ボロや汚れた敷料を除き、清潔な敷料を補充する作業。
放牧(ほうぼく)
馬を馬房から放牧地へ出し、自由に運動・採食させること。
集牧(しゅうぼく)
放牧地にいる馬を集め、馬房などへ戻すこと。
夜間放牧(やかんほうぼく)
夕方から翌朝までなど、夜間を中心に行う放牧。
引き馬(ひきうま)
引き綱を使って人が馬を歩かせ、移動・運動させること。
手入れ
ブラッシング、蹄の確認、洗浄などにより馬体を清潔に保ち、異常を確認する作業。
ブラッシング
ブラシなどで被毛の汚れを落とす手入れ。皮膚や馬体の異常確認にもつながります。
検温(けんおん)
体温を測り、体調変化を確認すること。
歩様(ほよう)
馬の歩き方や肢の運び。跛行などの異常を見つける手掛かりになります。
跛行(はこう)
痛みや故障などにより歩様が乱れ、肢をかばって歩く状態。
疝痛(せんつう)
腹部の痛みを示す症状の総称。様子がおかしい場合は速やかな報告と獣医師の判断が必要です。
蹄(ひづめ)
馬の肢の先端部。日常的な確認と定期的な削蹄・装蹄が重要です。
削蹄(さくてい)
伸びた蹄を切り、形やバランスを整えること。
装蹄(そうてい)
蹄を整え、用途や状態に応じた蹄鉄を装着すること。
防疫(ぼうえき)
感染症の侵入・拡大を防ぐために、消毒、検査、隔離などを行うこと。
検疫(けんえき)
移動・輸出入などの際に、感染症の有無を確認し必要な措置を行うこと。
繁殖・子馬の管理10語
種付け(たねつけ)
繁殖牝馬と種牡馬を交配させること。サラブレッドは自然交配のみが認められており、人工授精などで生まれた馬はサラブレッドとして血統登録できません。
発情(はつじょう)
牝馬が交配を受け入れやすくなる繁殖周期上の状態。
妊娠鑑定(にんしんかんてい)
獣医師が超音波検査などで妊娠の成立や経過を確認すること。
分娩(ぶんべん)
子馬を出産すること。牧場では「お産」とも呼びます。
分娩監視(ぶんべんかんし)
出産の兆候を観察し、異常時に迅速に対応できるよう見守ること。
初乳(しょにゅう)
出産直後に母馬が分泌する乳。子馬が免疫を得るうえで重要です。
離乳(りにゅう)
子馬を母馬から離し、母乳中心の生活から移行させること。
乳母(うば)
母馬を失った子馬などに授乳し、育てる別の牝馬。
イヤリング
一般に1歳馬を指す英語由来の呼び方。せりの区分などで使われます。
当て馬(あてうま)
繁殖牝馬の発情状態を確認するために近づける雄馬。種付けをする種牡馬とは役割が異なります。
馴致・調教・馬具24語
馴致(じゅんち)
人、環境、手入れ、馬具などに馬を段階的に慣らすこと。
騎乗馴致(きじょうじゅんち)
鞍や人の体重に慣らし、人を乗せて指示に従えるよう教える過程。
調教(ちょうきょう)
競走に必要な体力、走法、精神面、指示への反応を養うトレーニング。
基礎体力養成
本格的なスピード調教に入る前に、筋力、骨、心肺機能などの土台をつくること。
追い切り(おいきり)
レース前などに行う、実戦に近い強度の調教。
併せ馬(あわせうま)
2頭以上を並べて走らせる調教。
単走(たんそう)
1頭だけで行う調教。
常歩(なみあし)
四肢を順に動かす、最もゆっくりした基本的な歩法。
速歩(はやあし)
対角の前肢と後肢を組にして進む、常歩より速い歩法。
駈歩(かけあし)
3拍子を基本とする、速歩より速い歩法。キャンターとも呼ばれます。
襲歩(しゅうほ)
4拍子で走る、競走時に見られる最も速い歩法。ギャロップとも呼ばれます。
ハロン
距離の単位。競馬では1ハロン=200メートルとして使用します。
クーリングダウン
運動後に歩かせるなどして、呼吸や体温を徐々に落ち着かせる整理運動。
馬装(ばそう)
鞍、頭絡など、騎乗に必要な馬具を馬に装着すること。
鞍(くら)
騎乗者が馬の背に乗るために使用する馬具。
鐙(あぶみ)
鞍から下げ、騎乗者が足を乗せる馬具。
頭絡(とうらく)
馬の頭部に装着し、馬を扱ったり手綱で指示したりするための馬具。
無口(むくち)
馬の頭に装着し、引き綱をつけて引く、つなぐための馬具。
引き綱(ひきづな)
無口などに取り付け、馬を引くための綱。
手綱(たづな)
頭絡のハミにつながり、騎乗者が馬へ指示を伝えるために持つ革や布製の帯。
ハミ
馬の口に含ませ、手綱を通じて騎乗者の扶助を伝える馬具。馬銜とも書きます。
バンデージ/肢巻き
肢の保護や腫れの予防などを目的に巻く布状の馬具。使用は職場の指示に従います。
蹄鉄(ていてつ)
蹄の保護や走行を助けるために装着する金属などの器具。
馬運車(ばうんしゃ)
馬を安全に輸送するための専用車両。
せり・競馬・流通17語
せり市場(せりいちば)
競走馬や若馬などを公開の競り方式で売買する市場。
上場(じょうじょう)
馬をせり市場の売買対象として出すこと。
購買者(こうばいしゃ)
せりなどで馬を購入する個人または法人。
落札(らくさつ)
せりで最高価格を提示した買い手に売買が決まること。
コンサイニング
せり上場に向け、馬の飼養、手入れ、馴致、展示、販売手続きなどを受託する業務。
馬見せ(うまみせ)
購買希望者、馬主、調教師などに馬を見せ、立ち姿や歩様を確認してもらうこと。
預託(よたく)
馬主などから馬を預かり、飼養・育成・調教すること。
預託料(よたくりょう)
馬を預かって管理・育成・調教する対価として支払われる費用。
入厩(にゅうきゅう)
馬が牧場やトレセンなどの厩舎に入ること。
放牧に出す
競走馬を厩舎から牧場へ移し、休養・調整させること。単なる放牧地への出し入れとは意味が異なる場合があります。
パドック
競馬場でレース前の馬を観客や関係者に見せる周回場所。下見所ともいいます。
ゲート
競走の発走に使用する発馬機。若馬はゲートに入る・待つ・出るための練習を行います。
斤量(きんりょう)
レースで馬が背負う負担重量。騎手の体重と鞍などを合わせた総重量で、レースごとに決められています。
馬体重(ばたいじゅう)
馬の体重。健康・成長・仕上がりを見る基礎情報の一つです。
馬体検査(ばたいけんさ)
馬体、歩様、健康状態などを確認する検査。目的により内容が異なります。
競走馬登録(きょうそうばとうろく)
競馬に出走するため、主催者が定める手続きにより馬を登録すること。
地方競馬・中央競馬
地方公共団体等が主催する競馬と、日本中央競馬会(JRA)が主催する競馬。制度や免許、採用経路が異なります。

用語の確認には、JRA「競馬用語辞典」およびBOKUJOBの牧場就業情報もご活用ください。病気、けが、繁殖、装蹄など専門的な判断は、必ず獣医師・装蹄師・職場の責任者の指示に従ってください。