労働市場月報(平成22年7月)

労働市場月報[詳細](pdfファイル:357KB)

職業安定部 職業安定課 電話 027-210-5007

1 求人倍率の状況

• 新規求人倍率(季節調整値)は、新規求職者数の減少(前月比1.2%減)に対し、新規求人数も減少(前月比0.2%減)したことから、前月の1.11倍から0.01ポイント上回る1.12倍となった。
• 有効求人倍率(季節調整値)は、月間有効求職者数の減少(前月比1.5%減)に対し、月間有効求人数も減少(前月比5.5%減)したことから、前月の0.78倍から0.03ポイント下回る0.75倍となった。

2 求人の状況

• 新規求人数(原数値)は10,277で、前年同月比27.0%増加となった。
  　産業別では、建設業(7.1%減)、製造業(71.0%増)、情報通信業(25.0%減)、運輸業・郵便業(13.6%増)、卸売・小売業(22.6%増)、飲食・宿泊業(34.6%減)、医療・福祉(28.9%増)、サービス業(70.9%増)となっている。
  　製造業の内訳を見ると、食料品(66.2%増)、プラスチック製品(37.8%増)、金属製品(214.6%増)、はん用機械器具(281.3%増)、電子部品・デバイス・電子回路製造(14.6%増)、電気機械器具(150.0%増)、情報通信器(27.8%増)、輸送用機械器具(114.4%増)となってる。
• 有効求人数(原数値)24,856は、前年同月比33.3%増加となった。

3 求職の状況

• 新規求職者数(原数値)は8,455で、前年同月比7.5%減少となった。
• 新規求職者(常用:パートを除く)の態様別内訳(前年同月比)を見ると、在職者は18.0%増加し、離職者は19.2%減少(うち事業主都合が35.1%減少、うち自己都合が4.7%減少)となっている。
• 有効求職者数(原数値)は37,832で、前年同月比16.1%減少となった。

4 就職の状況

• 公共職業安定所の紹介による就職件数(2,907)は、前年同月比17.2%増加となった。

5 雇用保険受給者の状況

• 受給資格決定件数1,877は、前年同月比25.5%減少となった。
• 初回受給者数1,704は、前年同月比32.3%減少となった。
• 雇用保険受給者実人員8,989は、前年同月比44.5%減少となった。