労働市場月報(平成20年2月)

労働市場月報[詳細](pdfファイル:366KB)

職業安定部 職業安定課 電話 027-210-5007

1 求人倍率の状況

• 新規求人倍率(季節調整値)は、新規求職者数の減少(前月比2.0パーセント減)に対し、新規求人数の減少(前月比18.7パーセント減)が上回ったことから、前月の2.67倍から0.46ポイント下回る2.21倍となった。
• 有効求人倍率(季節調整値)は、月間有効求職者数の増加(前月比1.1パーセント増)に対し、月間有効求人数が減少(前月比3.9パーセント減)したことから、前月の1.74倍から0.09ポイント下回る1.65倍となった。

2 求人の状況

• 新規求人数(原数値)17,839は、前年同月比1.5パーセント増加となり2か月連続の増加となった。
  　産業別では、建設業(14.0パーセント減)、製造業(6.7パーセント増)、情報通信業(26.0パーセント減)、運輸業(2.7パーセント増)、卸売・小売業(6.7パーセント増)、飲食店・宿泊業(26.4パーセント減)、医療・福祉(5.3パーセント増)、サービス業(2.0パーセント増)となっている。
  　製造業の内訳を見ると、食料品(11.8パーセント減)、プラスチック製品(4.3パーセント増)、金属製品(13.1パーセント減)、 一般機械器具(5.4パーセント減)、電気機械器具(59.8パーセント増)、情報通信機械器具(60.0パーセント減)、電子部品・デバイス(136.0パーセント増)、輸送用機械器具(17.1パーセント増)となってる。
• 有効求人数(原数値)46,556は、前年同月比8.0パーセント増加となり11か月連続の増加となった。

3 求職の状況

• 新規求職者数(原数値)は7,051で、前年同月比2.4パーセントの減少となり4か月連続の減少となった。
• 新規求職者(常用:パートを除く)の態様別内訳(前年同月比)を見ると、在職者は4.6パーセント増加し、離職者は4.0パーセント減少　(うち事業主都合が1.8パーセント増、うち自己都合が6.9パーセント減)となっている。
• 有効求職者数(原数値)は25,220で、前年同月比3.2パーセント減少となり、61か月連続の減少となっている。

4 就職の状況

• 公共職業安定所の紹介による就職件数(2,225)は、前年同月比11.2パーセント減少となった。

5 雇用保険受給者の状況

• 受給資格決定件数(1,499)は、前年同月比14.9パーセント減少となった。
• 初回受給者数(1,342)は、前年同月比13.9パーセント減少となった。
• 雇用保険受給者実人員(6,369)は、前年同月比6.3パーセント増加し、5か月連続の増加となった。