「在籍型出向」により労働者の雇用維持に取り組む事業主の皆さまを応援します
　　　～産業雇用安定助成金の創設について～

現在、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、事業の一時的な縮小を行う企業が、人手不足などの企業との間で「在籍型出向」を活用して従業員の雇用維持を図る取り組みが全国で進んでいます。
 
こうしたコロナ禍における雇用維持を目的とした在籍型出向の取り組みを支援するため、厚生労働省では、地域の関係機関等と連携することなどにより、出向情報やノウハウの共有、出向の送り出し企業や受け入れ企業の開拓などを推進しています。


　　福井労働局 広報用リーフレット　←　＜クリックしてください。PDF：930KB＞　
　　　　～助成金を活用した”在籍型出向”を取り入れてみませんか？～

 

・いわゆる出向とは、労働者が出向元企業と何らかの関係を保ちながら、出向先企業と新たな雇用契約関係を結び、一定期間継続して勤務することをいいます。
・このうち、在籍型出向は、出向元企業と出向先企業との間の出向契約によって、労働者が出向元企業と出向先企業の両方と雇用契約を結ぶものをいいます。

 

“出向”の送り出し企業や受け入れ企業のマッチングについては、国と事業主団体などが協力して設立された「公益財団法人 産業雇用安定センター」が行っています。
 
新型コロナウイルスの影響により、一時的に雇用過剰となった企業が従業員の雇用を守るために、人手不足などの企業との間で在籍型出向を活用しようとする場合に、双方の企業に対して出向のマッチングを無料で行います。
 
 
福井県内にセンターの事務所があり、企業からの相談に応じています。
 
　　　◎公益財団法人　産業雇用安定センター　福井事務所
　　　　　　所在地：910-0005　福井市大手2-7-15　明治安田生命福井ビル4階
　　　　　　電　話：0776－24－9025
 
詳細については、《厚生労働省ホームページ》をご覧ください。
　　
 
 

 
　新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、「在籍型出向」により労働者の雇用を維持する場合、出向元と出向先の双方の事業主に対して、その出向に要した賃金や経費の一部を助成する制度です。

この制度の詳細については、《厚生労働省ホームページ》をご覧ください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

 
お問い合わせ先は、福井労働局 職業対策課（電話：0776-22-2683）までお願いします。
なお、労働局に直接お越しになる場合は、「事前予約制」をとっておりますので、前もってご連絡いただきますよう、よろしくお願いします。