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■　最近の雇用失業情勢(18年12月分)

【1　県内雇用情勢総括】
　雇用失業情勢は、一部に厳しさが残るものの、改善が続いている。
　愛媛労働局では、雇用失業情勢の一層の改善が進むよう、雇用のミスマッチ縮小を最重点にフリーター等若年者対策や地域との連携による雇用対策を、積極的に推進しているところである。

【2　求人・求職の状況】
新規求人・求職の状況

(1) 　新規求人数は、前年同月比1.9%(152人)減、前月比10.1%(905人)減の8,035人となった。
(2) 　新規求職者数は、前年同月比6.6%(287人)増、前月比23.7%(1444人)減の4,641人(うち雇用保険受給者1,576人)となった。
(3) 　有効求人数は、前年同月比0.6%(146人)減、前月比2.7%(627人)減の22,323人となった。
(4) 　有効求職者数は、前年同月比1.1%(252人)減、前月比10.5%(2,625人)減の22,388人となった。

【3　求人倍率の推移】
(1) 　季節調整値では、新規で1.29倍(前月差0.00ポイント同水準)、有効で0.90倍(前月差0.02ポイント上昇)となった。
(2) 　原数値では、新規で1.73倍(前年同月差0.15ポイント低下)、有効で1.00倍(前年同月差0.01ポイント上昇)となった。
(3) 　安定所別有効求人倍率の推移(原数値)

安定所別有効求人倍率の推移(中予)

安定所別有効求人倍率の推移(東予)

安定所別有効求人倍率の推移(南予)


【4　就職・充足の状況】
(1) 　就職件数は、前年同月比10.8%(205件)増加、前月比12.1%(288件)減少の2,095件(うち常用1,895件、雇用保険受給者555件、中高年538件)となった。
　このうち、前年同月比で、常用が10.6%(182件)増加、雇用保険受給者が13.0%(64件)増加、中高年が7.8%(39件)増加となった。
(2) 　充足数は、2,002件で前年同月比8.6%(158件)増加、前月比13.6%(315人)の減少となった。


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