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■　最近の雇用失業情勢(18年11月分)

【1　県内雇用情勢総括】
　雇用失業情勢は、一部に厳しさが残るものの、改善が続いている。
　愛媛労働局では、雇用失業情勢の一層の改善が進むよう、雇用のミスマッチ縮小を最重点にフリーター等若年者対策や地域との連携による雇用対策を、積極的に推進しているところである。

【2　求人・求職の状況】
新規求人・求職の状況

(1) 　新規求人数は、前年同月比1.0%(87人)減、前月比8.9%(877人)減の8,940人となった。
(2) 　新規求職者数は、前年同月比3.8%(220人)増、前月比10.4%(707人)減の6,085人(うち雇用保険受給者1,986人)となった。
(3) 　有効求人数は、前年同月比0.8%(172人)増、前月比0.9%(203人)減の22,950人となった。
(4) 　有効求職者数は、前年同月比0.9%(219人)減、前月比4.9%(1285人)減の25,013人となった。

【3　求人倍率の推移】
(1) 　季節調整値では、新規で1.29倍(前月差0.17ポイント低下)、有効で0.88倍(前月差0.01ポイント上昇)となった。
(2) 　原数値では、新規で1.47倍(前年同月差0.07ポイント低下)、有効で0.92倍(前年同月差0.02ポイント上昇)となった。
(3) 　安定所別有効求人倍率の推移(原数値)

安定所別有効求人倍率の推移(中予)

安定所別有効求人倍率の推移(東予)

安定所別有効求人倍率の推移(南予)


【4　就職・充足の状況】
(1) 　就職件数は、前年同月比3.9%(90件)増加、前月比11.3%(305件)減少の2,383件(うち常用2,209件、雇用保険受給者590件、中高年633件)となった。
　このうち、前年同月比で、常用が5.8%(121件)増加、雇用保険受給者が0.3%(2件)増加、中高年が2.3%(14件)増加となった。
(2) 　充足数は、2,317件で前年同月比3.2%(72件)増加、前月比11.9%(312人)の減少となった。


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