食料品製造業の製造事業者に対する労働災害防止講習会を開催しました

 大田原労働基準監督署では、令和5年8月30日(水)に那須塩原市にある「いきいきふれあいセンター」にて、管内の食料品製造業の製造事業者に対して、同業種における労働災害多発の状況が顕著な状況であることから、今後の労働災害防止対策の徹底などを周知する目的として「労働災害防止講習会」を開催しました。
  講習会においては、監督署より食料品製造業における労働災害の状況や災害事例を説明を行い、災害の現状に応じた食品加工用機械等による「はさまれ・巻き込まれ」災害や、近年、多発傾向にある作業床・通路等における「転倒」災害に係る労働災害防止対策の取組みについて周知しました。
 また、働き方改革関連法に係る事項として、働き方改革の必要性や背景、さらに、施行済みである上限規制や面接指導等の関係事項について、再徹底を含めた説明を行いました。
   説明終了後、管内の食料品製造事業者で組織する「食料品製造業『労災防止研究会』」の事務局より、加入勧奨に係る説明を行い、新たな会員拡充の取組を行いました。
                (講習会参加者の様子)



 

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