「やまがたゼロ災運動」特設サイト
「やまがたゼロ災運動」とは、
山形県内における死亡災害は、過去10年(平成25年~令和4年)で86人(新型コロナ関連を除く)もの尊い命が労働の場で失われていますが、特に10月に死亡災害が最も多く発生しています。
また、近年、業種を問わず「転倒災害」が労働災害(新型コロナ関連を除く)が全体の3分の1以上を占めており、特に、冬期間における転倒災害が例年多発しております。そのため、12月から始まる「冬の労災をなくそう運動」の準備期間として、10月から11月にかけて冬期間の転倒災害に対する準備が必要です。
そこで、死亡災害、転倒災害を中心とした労働災害防止対策の強化、自主的な安全衛生活動の推進を図るための運動として、「やまがたゼロ災運動」を提唱します。
また、近年、業種を問わず「転倒災害」が労働災害(新型コロナ関連を除く)が全体の3分の1以上を占めており、特に、冬期間における転倒災害が例年多発しております。そのため、12月から始まる「冬の労災をなくそう運動」の準備期間として、10月から11月にかけて冬期間の転倒災害に対する準備が必要です。
そこで、死亡災害、転倒災害を中心とした労働災害防止対策の強化、自主的な安全衛生活動の推進を図るための運動として、「やまがたゼロ災運動」を提唱します。
![]() |
![]() やまがたゼロ災運動 キャラクター「ゼロ災くん」 |
事業場における実施事項(一部抜粋)
1 「やまがたゼロ災運動」への積極的な参加に向けた取組
「やまがたゼロ災運動参加証」を労働者の見やすい箇所に掲示し、本運動への参加を呼びかけ
「やまがたゼロ災運動参加証」を労働者の見やすい箇所に掲示し、本運動への参加を呼びかけ
![]() |
- 2 死亡災害等、重篤な労働災害「ゼロ」に向けた取組
- ① 作業現場、作業方法等を再点検し、想定される労働災害を洗い出し
- ② 危険有害性が確認された作業現場、作業方法等に対し、リスクアセスメントを実施
- ③ リスクアセスメント結果に基づき、安全対策を実施
- ④ 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく安全管理活動の徹底
- 3 転倒災害「ゼロ」に向けた取組
- (1)転倒災害防止を重点とした安全対策
- ① 職場巡視等による転倒危険箇所の洗い出し及び転倒災害防止対策の実施状況の確認
- ② 通路等の改善、適切な照度の確保等、設備面に対する安全対策の実施
- ③ 通路等に対する整理整頓の実施状況、床面における水・油等の有無及び清掃状況等、通路・作業場等に対する定期的な確認
- ④ 転倒危険箇所の「見える化」(転倒危険箇所のマップ作成等)
- ⑤ 安全委員会、職場ミーティング等を活用した転倒災害防止対策の推進(安全対策の実施状況と課題についての調査審議、情報の共有化等)
- ⑥ 作業に適した履物使用の徹底(靴底に対する定期点検の実施)
- ⑦ 労働者に対する安全教育の実施
- ⑧ 労働者に対し、ストレッチ運動や転倒予防体操の励行
- ⑨ 「転倒等リスク評価セルフチェック票」を活用した転倒リスクの可視化
- (2)「冬の労災をなくそう運動」に向けた事前準備等
- ① 過去の情報から、冬期間の積雪、凍結時による転倒危険箇所の事前確認
- ② 冬期間における転倒危険箇所への事前対策の実施 (転倒危険箇所の見える化、必要な備品等の購入、設備面への安全対策等)
- ③ 冬期型災害を防止するための安全教育の実施