製造業・商業施設の安全パトロールを実施しました

 東京労働局及び管内の労働基準監督署では、令和元年7月に製造業及び商業施設に対して、労働安全を目的としたパトロールを実施しました。
 製造業及び商業は、平成30年に労働災害が前年に比べそれぞれ15.0%、11.7%増加していることから、労働災害防止のための取組の一環として、安全パトロールを実施したものです。
都内の製造業の労働災害発生状況  都内の商業の労働災害発生状況

7/19 イオンリテール株式会社イオン南砂店
            
 パトロールでは、店長から、安全の取組として
 ・労働災害防止のコーナーを作成して、スローガンや現在の労働災害の発生件数の状況を大きく掲示する等、労災  
  防止の意識を高めている。
 ・作業場所等に絵を用いた危険表示を行い、見える化を図っている。
 ・脚立を使わずに商品等を取れるようにしており、脚立使用時に発生する墜落転落災害等の防止を図っている。
などの説明がありました。
 パトロール後に、東京労働局の中村労働基準部長から「床を補修して段差をなくし、鮮魚調理場など水を使用する場所で働く従業員が耐滑靴を使用するなど、商業で最も多い転倒災害への対策が行われている。」と講評を行いました。
 また、商品搬入口等建物外での熱中症の注意喚起や、建物内に入っているテナント先との災害防止対策等の共有について確認を行いました。
 
7/24 株式会社不二製作所  
            
 パトロールでは、工場長から、安全の取組として
 ・安全のための標語を毎月決め、工場内に掲示している。
 ・安全通路をきちんと確保し、通路上に物を置かない。道具・工具を必ず決まった場所に置くようにしている。
 ・安全な工具使用例を写真で掲示する等、安全対策の見える化を図っている。
などの説明がありました。
 パトロール後に、東京労働局の中村労働基準部長から、「整理整頓がきちんとしており、安全通路も確保されている。労働者の安全を確保する上で、整理整頓は基本となるところであり、大変重要なポイントである。」と講評を行いました。
 また、熱中症予防のための注意喚起や、新入社員への安全教育の実施状況について確認を行いました。
 
 上記のほか、管内の労働基準監督署による製造業・商業施設のパトロールを7月に実施しています。
 
 東京労働局及び管内の労働基準監督署では、都内の労働災害の減少のための取組を行ってまいります。
 

その他関連情報

情報配信サービス

〒102-8305 東京都千代田区九段南1-2-1

Copyright(c)2000-2017 Tokyo Labor Bureau.All rights reserved.