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2019年度ベストプラクティス企業訪問について
2019年度ベストプラクティス企業(働き方改革に向けて効果的な取組を行っている企業)への職場訪問について
~谷労働局長がデイシスを訪問しました~
谷直樹静岡労働局長は、働き方改革に向けて効果的な取組を行っている企業の事例を収集するため、2019年11月21日(木)に、自動車計器の組込ソフトウェア開発業の株式会社デイシス(静岡市葵区栄町3-9 朝日生命ビル、代表取締役社長 新村敏志氏)を訪問しました。
同社では、パソコンの勤怠打刻時刻などを元に把握した労働時間から、残業時間数を算定し、
①チーム内の平均残業時間数からのプラス・マイナスをグラフで表示し、全社員に共有する「残業時間の見える化」
②月の残業が「30時間超」「45時間超」「60時間超」の各段階を超えた社員の情報メールをチームリーダーと社員代表に自動配信する
「残業アラート」に取り組んでおり、社員が自らの働き方の気づきになったり、メリハリをつけたことで仕事の効率が上がったとの説明がありました。
また、取組を自社のホームページでPRすることで、新卒・転職者の応募が増え、人材確保につながっているとの効果も現れているとのことでした。
谷局長は「同社の取組は他の企業に参考となる好事例」と県内企業への波及効果に期待を示しました。
静岡労働局では、今回お聴きした同社の取組事例を広く紹介し、県内企業の働きやすい職場づくりの機運の醸成を図っていきます。
明るい職場内の雰囲気を拝見しました。デイシスの皆様、ありがとうございました。
◎ まとめ資料(パワーポイント画面)