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労働移動支援セミナーレポート
令和4年4月20日(水)労働移動支援セミナーを開催しました
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による雇用不安の中、離職者の早期再就職と共に、在籍型出向や転籍等の失業なき労働移動を促進していくことが重要となっています。
そのような中、佐賀労働局、(公財)産業雇用安定センター佐賀事務所、佐賀県の三者は連携して在籍型出向等による「失業なき労働移動」を支援しており、月に一度のペースで「労働移動支援セミナー」を開催しています。
今回は初めて社会保険労務士の方向けにセミナーを開催。佐賀支部の31名の方にご参加いただきました。

■開催日:令和4年4月20日(水)15:00~16:30
■会 場:平和会館3階会議室
■出席者:31名
■プログラム
(1) 在籍型出向について(産業雇用安定センター 佐賀事務所)
(2) 助成金のご案内(佐賀労働局)
(3) 人材確保支援について(地域活性化雇用創造プロジェクト)
(4) 質疑・個別相談
■配付資料について
【資料1-1】産業雇用安定センター説明資料(マンガで分かる在籍型出向)
【資料1-2】産業雇用安定センター説明資料(早わかりガイドブック)
【資料2-1】佐賀労働局説明資料(雇用調整助成金について)
【資料2-2】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金について)
【資料2-3】佐賀労働局説明資料(地域雇用開発助成金について)
【資料3-1】地域活性雇用創造プロジェクト説明資料(佐賀県地域活性雇用創造プロジェクトリーフレット)
【資料4-2】新規雇用で成長を目指す企業の皆様へ 専門家派遣制度のご案内
産業雇用安定センターからは、同センターにおける支援の概要と在籍型出向を導入するメリットや留意点、出向元・出向先のマッチングと出向成立までの大まかな流れについての説明があり、実際の出向の事例についても紹介がありました。
次に佐賀労働局より、令和4年4月以降に「雇用調整助成金」を申請する際の注意点や受給可能な期間についてのお話と、在籍型出向を対象とする「産業雇用安定助成金」の概要等についての説明を行いました。また、雇用情勢の厳しい地域等で、事業所の設置・整備に伴い地域の求職者等を雇い入れた事業主に対して支給される「地域雇用開発助成金」についてもお話しさせて頂きました。
佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクトからは「佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクト」の事業・各種支援メニューの紹介と、今後開催されるセミナー案内がありました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
労働移動支援セミナー(社会保険労務士向け)
■令和4年5月12日(木)14:00~15:30
ハローワーク唐津 2階会議室
■令和4年5月30日(月)10:00~11:30
ハローワーク武雄 2階会議室
参加無料(事前申込制)
詳細はコチラ
令和3年12月3日(金)労働移動支援セミナーを開催しました
新型コロナウイルス感染症の感染者数は徐々に縮小傾向にあるものの、雇用不安がまだまだ続いています。そのような中、佐賀労働局、(公財)産業雇用安定センター佐賀事務所、佐賀県の三者は連携して在籍型出向等による「失業なき労働移動」を支援しており、月に一度のペースで「労働移動支援セミナー」を開催しています。
今回はハローワーク武雄にて開催。事業所9社から10名の方にご参加いただきました。

■開催日:令和3年12月3日(金)10:00~11:30
■会 場:ハローワーク武雄2階会議室
■出席者:9事業所10名
■プログラム
(1) 在籍型出向について(産業雇用安定センター 佐賀事務所)
(2) 産業雇用安定助成金について(佐賀労働局)
(3) 出向に対応した就業規則の整備について(佐賀県社会保険労務士会)
(4) 佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクトについて(佐賀県)
(5) 質疑・個別相談
■配付資料について
【資料1】産業雇用安定センター説明資料
【資料2-1】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金のご案内)
【資料2-2】佐賀労働局説明資料(令和3年8月1日制度改正に関するリーフレット)
【資料2-3】産業雇用安定助成金ホットライン
【資料2-4】佐賀労働局説明資料(令和3年12月以降の雇用調整助成金の特例措置等について)
【資料3】社会保険労務士会説明資料(出向早わかりガイドブックP25~28)
【資料4-1】佐賀県地域活性雇用創造プロジェクトリーフレット
【資料4-2】新規雇用で成長を目指す企業の皆様へ 専門家派遣制度のご案内
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による雇用不安の中、離職者の早期再就職と共に、在籍型出向や転籍等の失業なき労働移動を促進していくことが重要となっています。
そのような中、佐賀労働局、(公財)産業雇用安定センター佐賀事務所、佐賀県の三者は連携して在籍型出向等による「失業なき労働移動」を支援しており、月に一度のペースで「労働移動支援セミナー」を開催しています。
今回は初めて社会保険労務士の方向けにセミナーを開催。佐賀支部の31名の方にご参加いただきました。

■開催日:令和4年4月20日(水)15:00~16:30
■会 場:平和会館3階会議室
■出席者:31名
■プログラム
(1) 在籍型出向について(産業雇用安定センター 佐賀事務所)
(2) 助成金のご案内(佐賀労働局)
(3) 人材確保支援について(地域活性化雇用創造プロジェクト)
(4) 質疑・個別相談
■配付資料について
【資料1-1】産業雇用安定センター説明資料(マンガで分かる在籍型出向)
【資料1-2】産業雇用安定センター説明資料(早わかりガイドブック)
【資料2-1】佐賀労働局説明資料(雇用調整助成金について)
【資料2-2】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金について)
【資料2-3】佐賀労働局説明資料(地域雇用開発助成金について)
【資料3-1】地域活性雇用創造プロジェクト説明資料(佐賀県地域活性雇用創造プロジェクトリーフレット)
【資料4-2】新規雇用で成長を目指す企業の皆様へ 専門家派遣制度のご案内

産業雇用安定センターからは、同センターにおける支援の概要と在籍型出向を導入するメリットや留意点、出向元・出向先のマッチングと出向成立までの大まかな流れについての説明があり、実際の出向の事例についても紹介がありました。
次に佐賀労働局より、令和4年4月以降に「雇用調整助成金」を申請する際の注意点や受給可能な期間についてのお話と、在籍型出向を対象とする「産業雇用安定助成金」の概要等についての説明を行いました。また、雇用情勢の厳しい地域等で、事業所の設置・整備に伴い地域の求職者等を雇い入れた事業主に対して支給される「地域雇用開発助成金」についてもお話しさせて頂きました。
佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクトからは「佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクト」の事業・各種支援メニューの紹介と、今後開催されるセミナー案内がありました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

お集まり頂いた皆様へアンケートを実施しました。 ご記入頂いた参加者の声をご紹介いたします。 |
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・クライアント企業の中で、今後在籍出向を利用する可能性の有無 | ・在籍型出向をクライアントに奨めてみたいですか? | |
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・本日のセミナーについての評価 | ||
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労働移動支援セミナー(社会保険労務士向け)
■令和4年5月12日(木)14:00~15:30
ハローワーク唐津 2階会議室
■令和4年5月30日(月)10:00~11:30
ハローワーク武雄 2階会議室
参加無料(事前申込制)
詳細はコチラ
令和3年12月3日(金)労働移動支援セミナーを開催しました
新型コロナウイルス感染症の感染者数は徐々に縮小傾向にあるものの、雇用不安がまだまだ続いています。そのような中、佐賀労働局、(公財)産業雇用安定センター佐賀事務所、佐賀県の三者は連携して在籍型出向等による「失業なき労働移動」を支援しており、月に一度のペースで「労働移動支援セミナー」を開催しています。
今回はハローワーク武雄にて開催。事業所9社から10名の方にご参加いただきました。

■開催日:令和3年12月3日(金)10:00~11:30
■会 場:ハローワーク武雄2階会議室
■出席者:9事業所10名
■プログラム
(1) 在籍型出向について(産業雇用安定センター 佐賀事務所)
(2) 産業雇用安定助成金について(佐賀労働局)
(3) 出向に対応した就業規則の整備について(佐賀県社会保険労務士会)
(4) 佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクトについて(佐賀県)
(5) 質疑・個別相談
■配付資料について
【資料1】産業雇用安定センター説明資料
【資料2-1】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金のご案内)
【資料2-2】佐賀労働局説明資料(令和3年8月1日制度改正に関するリーフレット)
【資料2-3】産業雇用安定助成金ホットライン
【資料2-4】佐賀労働局説明資料(令和3年12月以降の雇用調整助成金の特例措置等について)
【資料3】社会保険労務士会説明資料(出向早わかりガイドブックP25~28)
【資料4-1】佐賀県地域活性雇用創造プロジェクトリーフレット
【資料4-2】新規雇用で成長を目指す企業の皆様へ 専門家派遣制度のご案内

産業雇用安定センターからは、同センターにおける支援の概要と在籍型出向を導入するメリットや留意点、出向元・出向先のマッチングと出向成立までの大まかな流れについて説明がありました。 次に佐賀労働局より、在籍型出向を対象とする新たな助成制度(産業雇用安定助成金)の概要等についての案内と令和3年8月1日の制度改正により本助成金の対象となった「グループ会社間の出向」についての説明を行いました。産業雇用安定助成金を利用して在籍型出向を行う場合、就業規則の整備や出向元と出向先の間の出向契約、労働組合などとの協定、出向予定者の同意等の事前準備が必要なため、検討される場合は早めのご連絡を頂きたいとお話をさせて頂きました。 また、社会保険労務士会からは在籍型出向を実施するにあたって就業規則や出向協定書に盛り込むべき内容等の考え方や注意点について説明がありました。 佐賀県からは令和3年8月より開始された、「佐賀県活性化地域雇用創造プロジェクト」の概要についての説明がありました。「ハローワークに求人票を出しても人が来ない」「経営が不安で採用計画が立てられない」「自社の魅力が十分に伝わらない」といった、企業が抱える様々な問題に対し、中小企業診断士や社会保険労務士、ITコーディネーターなどの専門家から受けられる解決へのサポートについてのご案内がありました。 その後、参加者からは、出向の概要についての質問や、産業雇用安定助成金についての具体的な相談が寄せられたため、個別相談を実施しました。 Q&Aを参考として掲載します。 Q1.出向社員の賃金の支払形態について。 【資料1】に「支払形態は当事者間で任意に決定し、出向契約等に定める」とあるが、「当事者間」は何を指すのか?そこに出向労働者も含まれるのか? A.出向労働者は含みません。 支払形態や出向契約に記される内容については、出向元企業と出向先企業とで内容を取り決め、出向契約を結び、その後出向労働者に明示するものであるため、内容を決める段階では出向労働者は含みません。 Q2.労働条件の明示(書面の交付で明示)と資料に書かれていますが、これは誰に対して明示するものですか? A. 出向元企業が出向先企業へ明示するものです。 ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。 |
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お集まり頂いた皆様へアンケートを実施しました。ご記入頂いた参加者の声をご紹介いたします。在籍型出向の利用について前向きな回答をされた企業様が多くいらっしゃいました。 |
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・今後の在籍型出向の利用 見込みについて |
・在籍型出向の活用について |
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・本日のセミナーについての評価 | |
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令和3年11月4日(木)労働移動支援セミナーを開催しました
新型コロナウイルス感染症の感染者数は徐々に縮小傾向にあるものの、雇用不安がまだまだ続いています。そのような中、佐賀労働局、(公財)産業雇用安定センター佐賀事務所、佐賀県の三者は連携して在籍型出向等による「失業なき労働移動」を支援しており、月に一度のペースで「労働移動支援セミナー」を開催しています。
今回はハローワーク唐津にて開催。唐津・伊万里地区の事業所6社から7名の方にご参加いただきました。

■開催日:令和3年11月4日(木)14:00~15:30
■会 場:ハローワーク唐津2階会議室
■出席者:6事業所7名
■プログラム
(1) 在籍型出向について(産業雇用安定センター 佐賀事務所)
(2) 産業雇用安定助成金について(佐賀労働局)
(3) 出向に対応した就業規則の整備について(佐賀県釈迦保険労務士会)
(4) 佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクトについて(佐賀県)
(5) 質疑・個別相談
■配付資料について
【資料1】産業雇用安定センター説明資料
【資料2-1】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金のご案内)
【資料2-2】佐賀労働局説明資料(令和3年8月1日制度改正に関するリーフレット)
【資料3-1】佐賀県地域活性雇用創造プロジェクトリーフレット
【資料3-2】セミナーチラシ(はがくれ経営者塾)
【資料3-3】新規雇用で成長を目指す企業の皆様へ 専門家派遣制度のご案内

産業雇用安定センターからは、同センターにおける支援の概要と在籍型出向を導入するメリットや留意点、出向元・出向先のマッチングと出向成立までの大まかな流れについて説明がありました。
次に佐賀労働局より、在籍型出向を対象とする新たな助成制度(産業雇用安定助成金)の概要等についての案内と令和3年8月1日の制度改正により本助成金の対象となった「グループ会社間の出向」についての説明を行いました。産業雇用安定助成金を利用して在籍型出向を行う場合、就業規則の整備や出向元と出向先の間の出向契約、労働組合などとの協定、出向予定者の同意等の事前準備が必要なため、検討される場合は早めのご連絡を頂きたいとお話をさせて頂きました。
また、社会保険労務士会からは在籍型出向を実施するにあたって就業規則や出向協定書に盛り込むべき内容等の考え方や注意点について、就業規則や出向協定書の作成例を用いて説明がありました。
佐賀県からは令和3年8月より開始された、「佐賀県活性化地域雇用創造プロジェクト」の概要についての説明と、今後開催されるセミナーの紹介がありました。
その後、参加者からは、産業雇用安定助成金についての細かい質問や、グループ会社間の出向についての具体的な相談が寄せられたため、個別相談を実施しました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

お集まり頂いた皆様へアンケートを実施しました。ご記入頂いた参加者の声をご紹介いたします。在籍型出向の利用について前向きな回答をされた企業様が多くいらっしゃいました。 |
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・今後の在籍型出向の利用見込みについて | ・在籍型出向の活用について |
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・本日のセミナーについての評価 | |
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令和3年12月3日(金)10:00~11:30(受付9:30~)
ハローワーク武雄 2階会議室
参加無料(事前申込制)
詳細はこちらから
令和3年9月30日(木)労働移動支援セミナーを開催しました
■開催日 :令和3年9月30日(木) 14時00分~15時30分 ■会 場 :ハローワーク鳥栖2階大会議室 ■出席者:4事業所5名 ■プログラム 1.在籍型出向について 2.産業雇用安定助成金について 3.出向に対応した就業規則の整備について 4.佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクトについて 5.質疑・個別相談 |
【セミナーの概要】
令和3年9月30日、「労働移動支援セミナー」を開催しました。
セミナーには、企業間の労働移動で雇用の安定を図ろうと考える県内の事業所4社から5名の方にご参加いただきました。
当セミナーは新型コロナウイルス感染症の感染拡大による雇用不安の中、離職者の早期再就職とともに、在籍型出向や転籍等の失業なき労働移動を支援する目的で開催しており、佐賀労働局、(公財)産業雇用安定センター佐賀事務所、佐賀県社会保険労務士会より、制度の趣旨・目的や活用できる助成制度等についてご説明をいただき、佐賀県からは県内企業の経営力強化や職場環境の改善を通じて雇用の創出を目指すプロジェクト「佐賀県地域活性化雇用創造プロジェクト」についてご説明いただきました。
産業雇用安定センターからは、同センターにおける支援の概要と在籍型出向を導入するメリットや留意点、出向元・出向先のマッチングと出向成立までの大まかな流れについて説明がありました。次に佐賀労働局より、在籍型出向を対象とする新たな助成制度(産業雇用安定助成金)の概要等についての案内と令和3年8月1日の制度改正により本助成金の対象となった「グループ会社間の出向」についての説明を行いました。また、社会保険労務士会からは在籍型出向を実施するにあたって就業規則や出向協定書に盛り込むべき内容等の考え方や注意点について、就業規則や出向協定書の作成例を用いて説明がありました。佐賀県からは令和3年8月より開始された、「佐賀県活性化地域雇用創造プロジェクト」の概要についての説明と、今後開催されるセミナーの紹介がありました。
その後、参加者からは、産業雇用安定助成金についての細かい質問や、グループ会社間の出向についての具体的な相談が寄せられたため、個別相談を実施しました。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。



■ 配付資料について
【資料1】産業雇用安定センター説明資料
【資料2-1】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金ガイドブック)
【資料2-2】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金のご案内)
【資料2-3】佐賀労働局説明資料(令和3年8月1日制度改正に関するリーフレット)
【資料2-4】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金ホットラインちらし)
【資料2-5】佐賀労働局説明資料(労働移動支援相談窓口ちらし)
【資料3-1】佐賀県地域活性雇用創造プロジェクトリーフレット
【資料3-2】セミナーチラシ(はがくれ経営者塾)
【資料3-3】新規雇用で成長を目指す企業の皆様へ 専門家派遣制度のご案内
令和3年7月30日(金)在籍型出向等支援セミナーを開催しました
■開催日 :令和3年7月30日(金) 14時00分~15時30分 ■会 場 :ハローワーク佐賀3階大会議室 ■出席者:10事業所11名、中小企業団体中央会1名 ■プログラム 1.在籍型出向について 2.産業雇用安定助成金について 3.出向に対応した就業規則の整備について 4.働き方改革支援について 5.質疑・応答 |
【セミナーの概要】
令和3年7月30日、佐賀労働局は「在籍型出向等支援セミナー」を開催しました。
セミナーには、企業間の労働移動で雇用の安定を図ろうと考える県内の事業所10社と経済団体から計12名の方にご参加いただきました。
セミナーでは、コロナ禍で一時的に雇用過剰となった企業から、人手不足の企業への在籍型出向を活用して雇用を維持するための新たな仕組みをテーマに、佐賀労働局、(公財)産業雇用安定センター佐賀事務所、佐賀県社会保険労務士会より、制度の趣旨・目的や活用できる助成制度等についてご説明をいただきました。
産業雇用安定センターからは、同センターにおける支援の概要と在籍型出向を導入するメリットや留意点について説明がありました。次に佐賀労働局より、在籍型出向を対象とする新たな助成制度(産業雇用安定助成金)の概要等についての案内と令和3年8月1日の制度改正により本助成金の対象となった「グループ会社間の出向」についての説明を行いました。また、社会保険労務士会からは在籍型出向を実施するにあたって就業規則や出向協定書に盛り込むべき内容等の考え方や注意点について、就業規則や出向協定書の作成例を用いて説明があり、その後、参加者からは、産業雇用安定助成金についての細かい質問や、出向のマッチング支援がどのような流れで行われるのか、どのような企業を紹介してもらえるのか等具体的な質問等が寄せられたため、個別相談を実施しました。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
■ 配付資料について
【資料1】 (公財)産業雇用安定センター佐賀事務所説明資料
【資料2-1】佐賀労働局説明資料(産業雇用安定助成金のご案内)
【資料2-2】佐賀労働局説明資料(令和3年度8月1日制度改正のお知らせ)
※ 佐賀労働局では県内の各ハローワークにてセミナーを開催予定です。
詳細が決まりましたらホームページ上でお知らせします。
■ 開 催 日 :令和3年2月12日(金) 10時00分~11時30分 ■ 会 場 :アバンセ 第一研修室 ■ 参加対象者 :雇用の維持が困難な事業所、労働力に余剰のある事業所、人材確保が必要な事業所、労働力が必要な事業所、関係機関、団体 ■ プログラム 1.イントロダクション (佐賀県) 2.労働移動支援概要説明(産業雇用安定センター) 事例発表/株式会社SUMCO 3.産業雇用安定助成金・労働関係法令説明(佐賀労働局) |
【セミナーの概要】
新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に生産量等が低下し、雇用調整が必要な企業(出向元企業)と、事業拡大等により労働力が不足している企業(出向先企業)との間の円滑な労働移動を支援するため、出向元企業が自社の労働者について、労働契約を結んだまま、出向先企業の事業所で勤務させる「在籍型出向」について情報発信を図るため、労働移動支援セミナーを開催しました。
セミナーには、企業間の労働移動で雇用の安定を図ろうと考える県内の企業や経済団体等から約20名の方にご参加いただきました。
公益財団法人産業雇用安定センター佐賀事務所からは、在籍型出向と労働者派遣、労働者供給事業との違いについて説明いただくとともに、在籍型出向を導入することで、「出向元は従業員を解雇せずに雇用を維持でき、労務費を抑制することが出来るだけでなく、従業員のキャリアアップに繋がる。」、「出向先は良質な人材が確保でき、求人に係る費用を軽減させることが出来る。」という利点について紹介いただきました。
また、実際に、2年8ヶ月の間に延べ約300名の従業員を在籍型出向により出向させた経験のある株式会社SUMCO様からは「出向者への事前説明の際、出向先の職場環境に関する事だけでなく、銀行や飲食店などの周辺環境についても細かく調べ、出向者の不安を取り除く事が大切。」と事例紹介がありました。
佐賀労働局からは、在籍型出向を行った際に活用できる支援制度として、新設された「産業雇用安定助成金」について案内するとともに、在籍型出向を実施するにあたっての労働条件や就業規則等についての考え方や注意点について説明させていただきました。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

■ 配付資料について
佐賀労働局説明資料(雇用失業情勢と産業雇用安定助成金について)