岡山治療と仕事の両立支援セミナーを開催しました

 
「治療と仕事の両立支援」とは、病気の治療を行いながら仕事を続けることを支援するための取組で、少子高齢化が進展し生産年齢人口が減少していく我が国においては、企業にとって重要な取り組みとなっています。
 
令和元年12月5日(木)、イオンモール岡山のおかやま未来ホールにおいて岡山労働局と岡山県地域両立支援推進チームとの共催で「岡山治療と仕事の両立支援セミナー」を開催しました。このセミナーでは「治療と仕事の両立支援」の具体的な進め方や留意すべきポイント、もたらす効果などについての説明が行われ、企業の労務管理担当者・保健師・産業医など、約100名の方が参加しました。

谷中岡山労働局長の開会あいさつを皮切りに、中国労災病院の豊田章宏治療就労両立支援センター所長から基調講演が行われ、次いで県内の企業、医療機関から取組事例の紹介、岡山産業保健総合支援センターからは、産業保健総合支援センターの事業についての案内が行われました。
開会のあいさつをする谷中岡山労働局長
 
 
【基調講演】
演題:「『治療と仕事の両立支援』はなぜ必要か」
中国労災病院の豊田章宏治療就労両立支援センター所長から「なぜ両立支援が必要なのか」、「両立支援にかかる問題点とこれからの課題」などについて説明がありました。「治療と仕事の両立支援」は医療改革ではなく、ワークライフバランスを実現するための「労働改革」の一環であり、事業場の支援が必要であると述べました。

説明を行う中国労災病院豊田章宏治療就労両立支援センター所長
 
【事例発表】
・企業の取組み事例
株式会社山陽マルナカ、株式会社ショウワコーポレーションから、具体的な両立支援の事例の紹介や、両立支援を行うための環境整備について説明がありました。
・医療機関の取組み事例

岡山大学病院・岡山労災病院から、支援事例や、相談窓口の紹介がありました。
事例発表の様子
 
 
【岡山産業保健総合支援センターからのご案内】

 岡山産業保健総合支援センターからは、岡山産業保健総合支援センターにおける治療と仕事の両立支援事業の案内がありました。
説明を行う岡山産業保健総合支援センター金武副所長
 
 
 労働者の3人に1人が何らかの疾病を抱えながら働いています。医療技術の進歩により、かつては不治の病とされていたがんなどの疾病については、生存率が上昇し、罹患しても仕事を辞めず働き続けることができるようになってきています。高齢化に伴い、がんなどの疾病を抱える労働者の増加が予想されるため、経営の観点からも、働く意欲・能力のある経験豊富な労働者を手放すことなく社員が適切な治療を受けながら生き生きと働くことができる環境を整備する必要があります。
 
 
【参考HP】
治療と仕事の両立について(厚生労働省HP)
治療と仕事の両立支援(岡山労働局HP)
治療と仕事の両立支援(岡山産業保健総合支援センターHP)
 
【この記事のお問い合わせ先】
 岡山労働局労働基準部健康安全課 086-225-2013

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