行政サービス向上への取組
政府による平成13年2月16日付「さわやか行政サービス推進協議会申合せ」において指摘されたとおり、行政サービスの向上を図るためには、行政需要に合った行政サービスのあり方を捉えるとともに、その改善を目指したきめ細かな運動を継続して行っていくことが重要です。
このため、厚生労働省では、「厚生労働省本省さわやか行政サービス推進委員会」を設置し、独自の点検計画を盛り込んだ「行政サービス向上総点検3ヵ年計画」等を策定して、行政サービスの向上に向け、積極的な取組を行っています。
当局でも厚生労働省の指示を受け、以前から行政サービスの向上等についての取り組みを行っています。
以下に、最近の三重労働局(管内の労働基準監督署・ハローワークを含む)における行政サービス向上への取組状況を紹介します。
三重労働局、及び三重労働局管内の労働基準監督署・ハローワークが行っている事例
(1)ハード面
熊野労働基準監督署では増築工事を行い、事務室スペースを広くして来庁者からの相談等に対応しやすくしました。 (平成14年度実施事項) |
ハローワーク伊勢では、身障者用トイレの改築工事を行い、障害者等の安全性や利便性の確保に努めました。 (平成15年度実施事項) |
ハローワーク津では、庁舎の新築を行い、来庁者の利便性の確保に努めました。 (平成15年度実施事項) |
津労働基準監督署では、関係部署が近隣にあった方が関係者の利便性が高いことから、現在の所在地に移転しました。 (平成15年度実施事項) |
ハローワーク四日市駅前センターでは、来庁者がより利用しやすいようにレイアウトを変更しました。 (平成15年度実施事項) |
津パートバンクを県庁近くに移転し、来庁者がより利用しやすいようにしました。 (平成15年度実施事項) |
従前は出張相談で対応していましたが、ハローワーク伊勢が遠方ということもあり、県志摩庁舎の中に、志摩職業相談室を常設して、利用者の便の向上を図りました。 (平成15年度実施事項) |
三重学生職業相談室をジョブカフェに併設(津駅前のアスト津へ移転)し、利用者がより利用しやすくしました。 (平成15年度実施事項) |
三重学生職業相談室をジョブカフェに併設(津駅前のアスト津へ移転)し、利用者がより利用しやすくしました。 (平成16年度実施事項) |
ハローワーク四日市では、障害者用のエレベーター等の設置を行い、来庁者の安全性や利便性の確保に努めています。 (平成16年度実施事項) |
(2)ソフト面
来庁者等の意見・要望の収集等 | 意見箱の設置や利用者からのアンケートを実施して、利用者が利用しやすい要望等をお聞きしています。 |
職員の応接態度の改善 | 毎年、職員の接遇を含めた研修を行い、応接態度、わかりやすい言葉づかい、相手の対場に立った対応を心がけるようにしています。 |
プライバシーの保護 | 相談窓口における仕切板を設置する等により、利用者のプライバシーに配慮しています。 |
待ち時間の短縮等 | ボイスコール等を設置して、待ち時間等の不満ができるだけ少なくなるようにしています。 |
室内環境の快適性の向上 | 庁舎の利用案内板の設置、カウンター受付方式に移行して、来庁者の申し出、問合せ窓口を明確にしています。 |
情報の提供 | ホームページを開設し各種情報の提供に努めています。 |
※なお、ソフト面の対応は、三重労働局・所轄の労働基準監督署・ハローワークの全ての部署で実施しているものではありません。
当局における「行政サービス」について、ご意見等があれば、総務部企画室(059-226-2110)までご連絡下さい。 |
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