7月は「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の重点取組期間です。
7月は「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の重点取組期間です。
〇作業環境管理
・WBGT値の低減効果を再確認し、必要に応じ追加対策を行いましょう。
〇作業管理
・熱への順化期間は7日以上設けましょう。
・梅雨明けにより急激なWBGT値の上昇が想定されますが、熱への順化ができていない場合があります。
WBGT値に応じた作業の中断や、要綱で示された時間※を目安に休憩の取得を徹底しましょう。
・水分・塩分の積極的な摂取や、熱中症予防管理者による摂取確認の徹底を図りましょう。
〇健康管理
・当日の朝食の未摂取、睡眠不足、体調不良、前日の多量の飲酒等について、作業開始前に確認するとともに、巡視の頻度を
増やしましょう。
〇異常時の措置
・異常を認めたときは、躊躇することなく救急隊を要請しましょう。
※休憩時間の目安
熱順化した労働者において、WBGT基準値に対し
①~1℃程度超過しているときには、1時間当たり15分以上の休憩、
②2℃程度超過しているときには、30分以上の休憩、
③3℃程度超過しているときには、45分以上の休憩、
④4℃以上超過しているときには、作業中止
が望ましい。
熱順化していない労働者においては、上記よりもより長い時間の休憩等が望ましい。
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 059-226-2107