林業現場における労働災害防止のための講習会を開催しました

 高知労働基準監督署では平成27年8月4日に、林業現場における労働災害防止のための講習会を開催しました。当日は、民間の林業事業場を中心として67名の参加がありました。

 この講習会は、管内の林業の労働災害件数が横ばい状態にあること、昨年、高知県内で林業の死亡災害が4件発生していることなどから、林業現場における労働災害防止のために開催したものです。

 高知県において林業は主要産業ですが、他の業種と比べて災害発生率が高い傾向にあります。

 管内の林業の労働災害発生傾向を見ると、近年、チェーンソーや刈払機などの「切れ・こすれ」による労働災害が減少している一方で、伐倒中の立木がぶつかるなどの、「激突され」による労働災害が目立っています。

 講習会では、過去に発生した労働災害事例とその原因を踏まえ、特に「伐木前に退避場所を選定すること」、「伐木時に必ず合図を行うこと」など法令に基づく措置を徹底することの他、「切創防止保護具を着用し、義務化する」など同種災害防止のためのルールやポイントについて説明を行いました。

 また、プロセッサーやスイングヤーダなど高性能林業機械の活用が進んでいる中、平成26年6月1日の規則改正により新たに法規制の対象となった「車両系木材伐出機械」にかかる法令や災害防止のポイントについても、説明を行いました。

 

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                      (講習会の様子)

 

 高知労働基準監督署では、第12次労働災害防止計画に基づき、休業4日以上の労働災害を20%以上減少させることを目標とし、目標達成のために取組を行っております。労働災害の減少に向けてなお一層の安全衛生管理活動の推進をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

労働基準部 健康安全課 TEL : 088-885-6023

高知労働局 〒781-9548 高知市南金田1番39号

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