平成26年度群馬産業安全衛生大会に約450人が参加
~作業行動に起因する労働災害防止対策の特別講演を開催~
群馬労働局は、7月2日午後1時より前橋市民文化会館において開催した「平成26年度 群馬産業安全衛生大会」において、8事業場と2個人を労働災害防止に係る表彰を行いました(群馬産業安全衛生大会の報道発表資料はこちら)。
大会は、県内の災害防止団体(9団体)が主催し、群馬県や経営者団体、労働組合、県医師会の各代表者等が出席し、一般の来場者を含めると約450名(過去5年間で最大規模)の参加となりました。
特別講演は、公益財団法人労働科学研究所客員研究員 永田久雄先生より「作業行動に起因する労働災害の防止対策について」の演題で、転倒災害や腰痛の発生メカニズムを科学的に検証した講演内容で、プロジェクタによる掲示スクリーンのシートを写真撮影する方や講演後に次の講演依頼のために楽屋を訪れる方など、受講者からは好評でありました。
群馬労働局及び主催者は、平成24年、25年の2年連続で死亡災害を含む休業4日以上の労働災害が増加しており、事故の型別で「転倒災害」が最も多く、急増していることから、永田先生に特別講演を依頼したものです。
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 027-896-4736