労働市場速報(平成26年3月)
労働市場速報〔詳細〕(74KB; PDFファイル)
平成26年5月2日
職業安定部 職業安定課 労働市場情報官
電話 027-210-5007 (内線)516
一般職業紹介状況について
有効求人倍率(季節調整値)は、1.17倍となり前月より0.05ポイント減少し、足踏み感が見られるが、
前年同月比(原数値)では0.22ポイント改善している。
新規求職者数は、前年同月比で8か月連続で減少し、有効求職者数は14か月連続で減少した。
新規求人数は、前年同月比で2か月連続で減少し、有効求人数は4か月連続で増加した。
平成26年3月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.05ポイント下回る
1.17倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.04ポイント下回る0.70倍となった。
3月の新規求人は、前年同月比で3.8%減となったが、これを産業別にみると、建設業(14.3%減)、
製造業(23.9%増)、情報通信業(3.2%増)、運輸業・郵便業(15.9%増)、卸売・小売業(28.1%減)、
宿泊業・飲食サービス業(3.8%減)、医療・福祉(2.4%減)、サービス業(11.4%増)となっている。
また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で5.5%増加した。
一方、求職者をみると新規求職者は前年同月比で減少(9.6%減)し、有効求職者は前年同月比で
減少(16.3%減)した。
○ 新規求職者数 8,077人 (前年同月比 9.6%減)
○ 新規求人数 12,139人 (前年同月比 3.8%減)
○ 新規求人倍率 (季節調整値) 1.75倍 (前月比較ポイント 0.20減)
○ 有効求人倍率 (季節調整値) 1.17倍 (前月比較ポイント 0.05減)
求人倍率の推移
新規求職・求人対前年増減率
雇用保険状況