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有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.04ポイント下回る0.65倍となり、4か月連続で前月を下回った。 新規求職者数は、先月10か月ぶりに前年同月比で増加となったが、今月は再び減少となった。有効求職者数は、前年同月比で9か月連続で減少となった。 新規求人数は前年同月比で8か月ぶりに減少したが、有効求人数は7か月連続で増加となった。 平成22年10月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.04ポイント下回る0.65倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.09ポイント上回る0.36倍となった。 10月の新規求人は、前年同月比で9.7%減となったが、これを産業別にみると、建設業 (6.1%増)、製造業(18.8%増)、情報通信業(3.0%増)、運輸業・郵便業(4.1%減)、卸売・小売業(10.4%増)、宿泊業・飲食サービス業(7.1%減)、医療・福祉(22.0%増)、サービス業(55.2%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で25.2%増加した。 一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を4.7%下回り、有効求職者は前年同月を13.0%下回った。