労働市場速報(平成22年6月)

労働市場速報[詳細](pdfファイル:83.9KB)

平成22年7月30日

職業安定部　職業安定課　地方労働市場情報官 電話　027-210-5007　(内線)541

一般職業紹介状況について

　有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.01ポイント上回る0.78倍となり2か月連続して全国で1位となった。
　新規求職者数は7か月連続、有効求職者数は5か月連続で前年同月比で減少となった。
　新規求人数は、4か月連続、有効求人数は3か月連続で前年同月比で増加となった。
　有効求職者が4か月ぶりに3万人台に減少したが、有効求人数は依然として2万人台で推移している。
　平成22年6月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.01ポイント上回る0.78倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.10ポイント上回る0.31倍となった。
　6月の新規求人は、前年同月比で24.9%増となったが、これを産業別にみると、建設業(1.2%増)、製造業(41.7%増)、情報通信業(19.6%減)、運輸業・郵便業(25.5%増)、卸売・小売業(3.6%増)、宿泊業・飲食サービス業(31.3%減)、医療・福祉(18.6%増)、サービス業(72.8%増)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で24.0%増加した。
　一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を4.5%下回り、有効求職者は前年同月を13.4%下回った。

求人倍率の推移

新規求職・求人対前年増減率

雇用保険状況