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有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.12ポイント上回る0.77倍となり15か月ぶりに0.7倍台となった。 新規求職者数は6か月連続、有効求職者数は4か月連続で前年同月比で減少となった。 新規求人数は、前年同月比で3か月連続の増加となった。 有効求人数は、前年同月比で2か月連続の増加となったが依然として2万人台で推移している。 平成22年5月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.12ポイント上回る0.77倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.07ポイント上回る0.28倍となった。 5月の新規求人は、前年同月比で46.8%増となったが、これを産業別にみると、建設業(16.2%増)、製造業(75.5%増)、情報通信業(31.1%減)、運輸業・郵便業(14.5%増)、卸売・小売業(100.0%増)、宿泊業・飲食サービス業(2.2%減)、医療・福祉(6.4%増)、サービス業(122.3%増)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で31.3%増加した。 一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を5.2%下回り、有効求職者は前年同月を11.3%下回った。