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有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.03ポイント下回る0.54倍となり、2か月連続の0.5倍台となった。 有効求職者数は、9か月ぶりに4万人台を僅かに下回ったが、引き続き高水準で推移している。 有効求人数は、3か月連続で2万人台となったが、依然として低水準で推移している。 平成21年11月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.03ポイント下回る0.54倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.30ポイント下回る0.28倍となった。 11月の新規求人は、前年同月比で35.7%減となったが、これを産業別にみると、建設業(1.5%増)、製造業(4.7%減)、情報通信業(53.1%減)、運輸業・郵便業(20.3%減)、卸売・小売業(64.3%減)、宿泊業・飲食サービス業(19.5%減)、医療・福祉(24.6%減)、サービス業(14.3%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で45.5%減少した。 一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を18.0%上回り、有効求職者も前年同月を40.1%上回った。