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有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.09ポイント上回る0.57倍となり、2か月連続で前月を上回った。 有効求職者数は、8か月連続で4万人台と引き続き過去にない高水準で推移している。 有効求人数は、2か月連続で2万人台となったが、依然として低水準となっている。 平成21年10月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.09ポイント上回る0.57倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.34ポイント下回る0.27倍となった。 10月の新規求人は、前年同月比で24.2%減となったが、これを産業別にみると、建設業(19.0%減)、製造業(21.9%減)、情報通信業(18.9%減)、運輸業・郵便業(8.2%減)、卸売・小売業(73.8%減)、宿泊業・飲食サービス業(10.7%減)、医療・福祉(0.8%減)、サービス業(61.0%増)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で56.6%減少した。 一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を15.1%上回り、有効求職者も前年同月を45.7%上回った。