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有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.05ポイント上回る0.48倍となり、3か月ぶりに前月を上回った。 有効求職者数は、7か月連続で4万人台と過去にない高水準で推移している。 有効求人数は、わずかに2万人台を超えたが、依然として低水準となっている。 平成21年9月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.05ポイント上回る0.48倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.39ポイント下回る0.25倍となった。 9月の新規求人は、前年同月比で42.3%減となったが、これを産業別にみると、建設業(2.8%減)、製造業(30.0%減)、情報通信業(56.3%減)、運輸業・郵便業(28.9%減)、卸売・小売業(76.6%減)、宿泊業・飲食サービス業(28.5%減)、医療・福祉(1.4%減)、サービス業(29.8%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で44.9%減少した。 一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を15.9%上回り、有効求職者も前年同月を54.3%上回った。