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厳しい雇用状況のため有効求人倍率(季節調整値)は、0.45倍と前月より0.03ポイント低下し、過去最低を更新した。 新規求人数は、5か月連続で1万人を割込み、産業別では卸売・小売業が大手家電量販店などからの求人が減少したこともあり、前年同月比で74.0%減と大幅に減少し、有効求人数も3か月連続で1万8千人台と低水準となっている。 有効求職者数は、5か月連続で4万人台と過去にない高水準となっている。 平成21年7月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.03ポイント下回る0.45倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.41ポイント下回る0.22倍となった。 7月の新規求人は、前年同月比で44.1%減となったが、これを産業別にみると、建設業(17.0%減)、製造業(47.5%減)、情報通信業(42.6%減)、運輸業・郵便業(28.5%減)、卸売・小売業(74.0%減)、宿泊業・飲食サービス業(3.0%減)、医療・福祉(3.6%減)、サービス業(47.6%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で59.3%減少した。 一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を33.7%上回り、有効求職者も前年同月を62.8%上回った。