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厳しい雇用状況のため有効求職者数は、4か月連続で4万人台と過去にない高水準となっている。 新規求人数は、依然として生産が低水準なことから、製造業からの求人が対前年同月比47.8%減少するなど9か月連続で減少し、有効求人数も2か月連続で1万8千人台と低水準となっている。 有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.02ポイント上回る0.48倍となったが、引き続き低水準となっている。 平成21年6月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.02ポイント上回る0.48倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.42ポイント下回る0.21倍となった。 6月の新規求人は、前年同月比で37.1%減となったが、これを産業別にみると、建設業(22.5%減)、製造業(47.8%減)、情報通信業(14.3%減)、運輸業・郵便業(29.8%減)、卸売・小売業(56.6%減)、宿泊業・飲食サービス業(25.3%減)、医療・福祉(8.0%減)、サービス業(34.9%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で46.8%減少した。 一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を35.8%上回り、有効求職者も前年同月を63.8%上回った。