労働市場速報(平成21年2月)

労働市場速報[詳細](pdfファイル:82.4KB)

平成21年3月31日

職業安定部　職業安定課　地方労働市場情報官 電話　027-210-5007　(内線)541

一般職業紹介状況について

　有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.17ポイント下回る0.71倍となり、平成14年11月の0.77倍以来の6年3か月ぶりに0.8倍を下回った。
　新規求人数は、受注量の減少などから製造業が大幅に減少し、10,000人となり、前年同月に比べ43.9%と大幅に減少した。
　新規求職者数は、人員整理や倒産等による事業主都合離職者等の増加により11,730人と増加し、前年同月に比べ66.4%と大幅に増加した。

　平成21年2月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.17ポイント下回る0.71倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.45 ポイント下回る0.34倍となった。
　2月の新規求人は、前年同月比で43.9%減となったが、これを産業別にみると、建設業 (7.1%減)、製造業(78.1%減)、情報通信業(29.1%増)、運輸業(37.5%減)、 卸売・小売業(47.7%減)、飲食店・宿泊業(28.0%減)、医療・福祉(5.4%減)、サービス業(50.1%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で56.4%減少した。
　一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を66.4%上回り、有効求職者も前年同月を54.5%上回った。

求人倍率の推移

新規求職・求人対前年増減率

雇用保険状況