労働市場速報(平成20年12月)

労働市場速報[詳細](pdfファイル:82.3KB)

平成21年1月30日

職業安定部　職業安定課　地方労働市場情報官 電話　027-210-5007　(内線)541

一般職業紹介状況について

　有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.42ポイント下回る0.94倍となり、平成15年7月の0.98倍以来の5年5か月ぶりに1倍を割った。
　新規求人数は、9,743人となり、平成14年8月の9,724人以来の6年4か月ぶりの1万人割れとなった。
　新規求職者は、人員整理や倒産による事業主都合離職者等の増加により、前年同月比69.3%増と7か月連続で増加した。

　平成20年12月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.42ポイント下回る0.94倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.26ポイント下回る0.51倍となった。
　12月の新規求人は、前年同月比で21.4%減となったが、これを産業別にみると、建設業 (16.3%減)、製造業(42.7%減)、情報通信業(1.8%減)、運輸業(24.7%減)、 卸売・小売業(37.1%減)、飲食店・宿泊業(8.6%増)、医療・福祉(4.4%増)、サービス業 (16.1%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で26.5%減少した。
　一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を69.3%上回り、有効求職者も前年同月 を22.5%上回った。

求人倍率の推移

新規求職・求人対前年増減率

雇用保険状況