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新規求人数は、卸・小売業の家電量販店からの求人数が大幅に減少したことなどから、前年同月比32.7%減少となり、有効求人数も、前年同月比で28.8%減少となり、2か月連続で減少した。 有効求職者数は、前年同月比で64か月連続で減少し、雇用保険受給者実人員は、前年同月比で5.3%減少し、8か月ぶりの減少となった。 有効求人倍率(季節調整値)は、1.26倍と前年同月比0.49ポイント下回った。 平成20年5月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.38ポイント下回る1.26倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.08ポイント下回る0.62倍となった。 5月の新規求人は、前年同月比で32.7%減となったが、これを産業別にみると、建設業(12.7%減)、製造業(24.9%減)、情報通信業(49.3%増)、運輸業(11.0%増)、卸売・小売業(67.3%減)、飲食店・宿泊業(15.0%減)、医療・福祉(2.0%減)、サービス業(8.4%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で44.4%減少した。 一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を1.1%下回り、有効求職者は前年同月を1.4%下回った。