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平成20年4月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0.01ポイント上回る1.64倍となった。また、正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.09ポイント下回る0.65倍となった。 4月の新規求人は、前年同月比で0.4%減となったが、これを産業別にみると、建設業 (29.2%減)、製造業(10.6%減)、情報通信業(22.3%減)、運輸業(15.1%減)、卸売・小売業(11.6%増)、飲食店・宿泊業(8.6%増)、医療・福祉(7.9%増)、サービス業(1.9%減)となっている。また、フルタイム求人(常用求人)は前年同月比で3.9%減少した。一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を1.6%下回り、有効求職者は前年同月を0.7%下回った。 有効求職者数は、前年同月比で63か月連続で減少しているものの、雇用保険受給者実人員は前年同月比で7.9%増加し、7か月連続で増加となった。また、新規求職者(パートを除く常用)の態様別内訳では、事業主都合離職者は、前年同月比で、10.6%減となり、2か月連続で減少となった。 有効求人数は、前年同月比1.9%下回り、13か月ぶりに減少した。